輝の日記

一昨日に若者の携帯によるコミュニケーションは文化の創造のようなことを書いた。

誉めた。
が止めた。

朝、7時に来て仕事を始める。
出社は9時だから9時まではメールを見ない。
このときが一番仕事がはかどる。

昼の予定の出張がボツになった。
やはり雪だから危ないので来ないほうがいいと言われた。

かといって会社にいても何も出来ない。
次の仕事をしようとするとメールが入る。
メールの返事を書いていると次のメールが入る。
次のメールの返事を書いているとまた次のメールが入る。

たわいもないことが多いが重要なメールだ。
「今日、注文して土曜日に届きますか？」
なんて聞かれたら発送元に連絡して返事を待って返信する。

「入金しました。ご確認ください。」
なんて書かれたら、また発送元に確認して「ご入金有り難うございました。」
と返事をする。

「○○のサイトのコンテンツを見て、弊社のホームページにマッチするかご検討ください。返答をお待ちしてます。」

を見たら、○○のサイトを見なければいけない。そして適当に企画を考えてメールの返信をする。

「先週見たページと昨日見たページが違うのですがどうしてでしょうか？」

それゃあんた更新しているからじゃんと思いながらも

「新しいホームページを作成したのではないでしょうか？」と返事を返す。

絶対に携帯やメールのない時代の方がいい。

もともとやろうとしていた仕事が出来ないのだ。
もう明日も朝の7時前から来て仕事をすることに決めた。

どうしてこんないい加減な人間に相談する人が多いのか。
私はプロのフリをしているだけなのだ。

むしろ分からないと言うほうがほんんどである。

昔、サラリーマン時代に入社して2年目で5人を使うことになった。
主任というやつだ。※単に社長のご機嫌取りがうまかったからだ。

私はこのような仕事に5人はいらないから3人にしてくれと上司に言って3人に減らしてもらった。

前の主任の仕事も3人に分担してやってもらった。
すると私の仕事がなくなった。

人を減らしてさらに自分の仕事がなくなったのだ。
私は無理やり理由をつけて研究室を作ってもらい細菌の研究の主任にしてもらった。医療用具を扱っていたので職場の環境汚染を少なくする目的であった。

しかし細菌を培養していると待ち時間が多くますます暇になった。
私は暇で暇でしょうがないので倉庫に行って毎日昼寝をした。
1年間も昼寝をした。

サラリーマン時代は何をしても暇になるので嫌気が出て退職した。

--------------

考えてみればメール地獄の人は私だけではないだろう。
Ｍ塾のＭ先生は１日200通と言っていた。
それに比べたらまだ私は暇なのかもしれない。