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6年前に引越してきたが近所付き合いは全くない。
名前も知らない。 町内会のお世話係になったので町内会費を集めて回る。 1年分の3600円を徴収する。 前回と同様に家内と分担して家を一軒づつ回る。 最初の家のおばさんには参った。 こんなに女はおしゃべりなのであろうか? 一時間近く話しを延々と続ける。 他の家も回らないといけないのに初対面の私にずっとぺらぺら話し続けるのである。 「今のね、会長さんはね、次の市議選に出ようとしているのよ。」 「へー。」 「だからね、名前を売ろうとしてあれやこれや町内会を世話したがっているのよ。」 「へー。」 「もうこちらはいい迷惑よね。最近は誰が近所かも知らないのに、ゴルフやボーリング誘われても面白くないよね。」 「へー。」 「それとね、隣の家がゴミを燃やす煙が家に入ってね。もう臭い臭い。 常識がないのよ隣は。」 「へー。」 延々と隣近所の悪口を続ける。 最後は国家機関の悪口を始める。 「もう月水金の朝だけ来て、年間2千万の収入よ。退職金は1億。 天下りは許せないよね。」 「ええ。」 よくまあこんなに人の悪口ばかり延々と続ける事ができるもんだ。 オバサンのご主人が帰宅したのでそれをチャンスとばかり退散した。 「ご主人が帰られましたので、そろそろおいとまさせていただきます。」 1時間も人の悪口を聞かされた。 それからの集金は20分ですんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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