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ヘルニアもそろそろ意識しないくらい歩けるようになった。
昨日までパッチの上にジャージをはいてさらに腹巻をしてズボンをはいていた。 腰を温めるためである。 今日からパッチとジャージを止めた。 妙にお腹が冷える。 朝はある小さい会社のパソコン研修の指導だった。 研修している部屋のすぐ隣にトイレがある。 お腹が冷える。 どうも下痢をしたようだ。 教えている最中にうんこをしたくなった。 恥ずかしいので我慢していたがとうとう我慢できなくなった。 顔に鳥肌が立った。 もう漏れそうだ。 「ちょっとトイレを借りていいですか?」 あまりにもうんこがしたいのでしょうがない。 部屋の隣の小さな男女兼用のトイレである。 トイレに入ってズボンを下ろした。 さすがにパッチとジャージをはいていないのでスムースである。 ひょっとして下痢だから一瞬にして流したら小便と思われる。 すぐさま水を流して下痢を思い切り出した。 下痢の後に本物のうんこがたくさん出てきた。 こりゃこの会社の人は私がうんこをしていると思うかもしれないと考えまたすぐに水を流すために栓をひねった。 流れない。 どういうことだ。 水が流れない。 よく見ると水が溜まっていない。 少しずつしか水が溜まっていないようだ。 この水の溜まりようだと次に流すのに5分以上もトイレの中で待たねばならない。 焦った。 このまま5分もトイレにいるとなんと長いうんこをしている人と思われるに違いない。 しかし5分で流すのに失敗すればさらにもう5分以上も待たねばならない。 とうとう私は耐え切れずにトイレにうんこを残したまま出てきた。 それからは人が何を言っても耳に入らなかった。 私も何を言っているか分からなかった。 誰かがトイレに入ればそのまま私のうんこを見られてしまうのだ。 この会社の人は水が溜まるのに時間がかかるのを知っているはずだ。 最初に私が水を流したのでうんこが流れていないと感じているかもしれない。 とにかく誰もトイレに行って欲しくない。 それだけしか頭になかった。 ガビーン。 そこの会社の上司がドアを開けて入ってきた。 トイレに入るに違いない。トイレに向かって歩き始めた。 「す・すいません。 私が先に入ります。 お腹の調子が悪くて・・。」 私は痛くもない腹に手を当てていかにもうんこがしたい格好をした。 恥も外聞もない。 そのままその人がトイレに入れば、びっくりするに違いないのだ。 その人の前を走って先にトイレに入った。 栓をひねった。 私のうんこは全て流れてくれた。 良かった。 大大恥をかくところだった。 とりあえず大恥だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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