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カテゴリ:経営
真面目な話をして良いですか?
家庭教師派遣における料金設定についてです。 例えばスーパーなどで同じ商品で異なる料金が2つあれば そりゃ安い方が良いですよね。 私も、もちろん安い方を買います。 しかし家庭教師に関しては 料金が安ければ良いともいかないのではないでしょうか? まぁだからといって高いことが良いともいえません。 プロ家庭教師の基準があいまいなため残念ながら 料金が高い=指導力が高いではないでしょうから。。。 ココが難しいところではあります。 ただ極端に高いところにはそれはそれで疑問が残りますが 安すぎることは色々と制約が多くなるのは容易に想像できます。 例えば、自分が家庭教師派遣業の経営者になったと想定してみてください。 もちろんボランティアじゃないですよ。きちんと利益を出すことが前提です。 ただし、高額な教材販売は論外です。 そうなると ご家庭からのお月謝が収入源にもちろんなります。 その中から家庭教師にお給料を支払います。 社員にもお給料を支払います。 そしてサービスを行います。 例えばうちでいえば、毎月家庭教師と現地で打合せをします。 そこには交通費が発生しますよね。ご家庭から定期テストの予想プリントが欲しいという ご要望があれば準備して郵送もします。必要があればすぐご家庭にお伺いします。 とにかく全てに経費が発生します。 サービスの向上は経費の上に成り立っている部分もあるのです。 さて、生徒を集める為に極端に月謝を下げたとします。 あなたが経営者ならどうするでしょうか。 家庭教師への時給を下げる? 社員への給料を下げる? 教師と直接会うのをやめます? プリントや模試など手が掛かることはやめます? なんて風にマイナス因子がごろごろ出てきます。 極端に下げることにより、生徒も家庭教師も社員も誰も喜びませんよね。 特に一番影響を受けるのは生徒です。 まず一度自分が経営者なら という観点で全てを見ると面白いですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月27日 19時14分39秒
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