イルカマニアの歴史4:手ごたえ
PSYCHEDELIXにとっての初めてのライブは、何事もなく無事終了しました。そして、また練習の日々が続きました。その間に、オリジナル曲も少しづつ作っていき、ある程度の手ごたえを感じてきていた頃、2回目のライブが決まったのです。今となってはもう、どういうつながりだったか全く覚えてないのですが、確か誰かの友人の友人がバンドをやってて、その紹介でライブの出演枠を一つ空けてくれたんだったのではないかと思います。初ライブから半年。1990年6月17日。場所は、これまた今は亡き横浜ジーン・ジニー。PSYCHEDELIXの出番はトリ前。最高のシチュエーションです。 今回の選曲では、ボウイの曲は極力排除し、パーソンズの曲と布袋寅泰の曲を数曲づつ。そしてGO-BANG'Sの「OK」。あとはオリジナル曲でした。オリジナル曲の手ごたえを感じたのも、今にして思えばこのライブのときだったような気がします。ココで特筆しておきたいこと。このライブで初めてお披露目したのが「ヤドカリ」で、この曲は先日のイルカマニアのライブで14年ぶりに復活しました。そして、GO-BANG'Sの「OK」は、「人生劇場のテーマ」の元ネタになった曲であります。けっこー今に通じるネタが転がってるものであります。ま、昔のネタで茶を濁してるとも云いますか…。(´・ω・`)