東京物語?
さて。昨日彼と電話で話していたら、彼は小津安二郎監督の「東京物語」を見たという。あたしはこれ、見たことない。「晩春」とかは見た事あるけど、名高い「東京物語」は見過ごしてるのだ。彼的にはえらい良かったらしい。クロサワよりもいい!!といっていた。フム…。見るべき?映画のよしあしとは別に彼がこんな一言。日本の映画見るようになって、今までisemariは何でこういう風に取るんだろう、何でこういうこと聞くんだろうって、戸惑ったり、ムカッときたりしたことあったけど、その謎が解けた。え。例えばどんなこと?って聞くとそれはoff-handでは言えないけど、なんとなく。という。そりゃああたしにもたっくさん。あります。何でこういう風に取るの?何で?ってなこと。あっちは第一言語だけど、あたしは結局は第二言語だからね。しかも、育った文化的背景も違うし。同じもの見て連想するものも違う。心では分かってても、時々言葉に出すと同じ言葉でも、全然チガウ意味に取られてしまうこともある。で、しばらく喧嘩したあとに間違いに気がつく、と。でも、東京物語を見てわかるもの?いったい何なんだああ(最近多いな。こういうの。)。ビデオ借りに行かなきゃ…。