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2010年05月21日
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先日ある集会に仕事上参加をすることがあって、その集会に講師として招かれていた高名な米国人のスピーチを聞いていて、なあんとアメリカ人的な発想だ!とその発想の身勝手さと、矛盾、それに中途半端なアピ性格に腹が立ちました。

この方の話を聞いていたほとんどの方は、ふむふむとうなずき感動の眼差しでした。
この方自身、スピーチが佳境に入るころは自分の話に陶酔したように昂っていました。

話の内容は、
菜食が人を如何に平和にするかというもので、インドでは兵隊を残虐で殺戮好きにするために肉を大いに食わせているという極めて単純な何の根拠もないものでしたが、話術のうまさもあって聴衆をなんとなくその気にさせます。

僕は肩幅が55cmもあり、いかり肩で、歩く壁と言われるような体つきで、腕も異常に太く、お尻もでかく、根っからの汗っかきですので、毎日ステーキや焼き肉をむさぼり食っているように思われていますが、実は野菜大好きで、会社の連中と肉料理を食べに行ってもひとり野菜を食べているような食生活です。

スーパーに買い物に行くとまず野菜売り場と豆腐や油揚げに納豆を吟味し、そして魚売り場で、肉売り場はほとんど立ち寄りません。
では、僕が、アメリカの先生の言うように霞を食って生きているような平和な人間かと言いますと疑わしい。
僕の肉食苦手は確かに動物を殺して味わうということが生理的に嫌であることに因ってはいますが、だからと言って僕が平和な人柄で肉好きの人が好戦的とは言い難いと思っています。

さて、野菜を食べていれば人は平和になるてないい加減なことを言う人に、聞きたいのですが、野菜の育たない国々の人たちはどうするのか?ということです。

例えば、グリーンランド。
国土面積218万平方キロの80%を氷が覆い、樹木もほとんど生えていません。
この国は4000年の歴史がありますが、歴史書というものがありません。
歴史書というのは往々にして権力を握った人がその過程と成果をしたためるもので、新たな権力者は前の権力者を否定して歴史を書き換えます。
僕は常々中国なんてたかだか60年くらいしか歴史がないと言います。
中国には確かに4千年も5千年も人が住んではいますが、現代において中国という国は中国共産党の国のことで、孫文、アジアのヒットラー毛沢東が築き上げた共産党国家の歴史はせいぜい60年ほど。王宮や宮殿跡や万里の長城なども前の権力者の遺物に過ぎません。
グリーンランドの英雄は誰かと言いますと、狩猟の上手な人、博物館に展示されているのは主として狩猟の名道具です。
グリーンランド、イヌイットの言葉には雪を表現する言葉は30近くあっても戦争という言葉はありません。
世界で最も平和な人々なのです。
グリーンランドでは野菜はほとんど育ちません。
彼らのビタミンの補給源はクジラやアザラシの生肉や捕獲直後でまだ温かいそれらの肝臓などです。

米国のインチキ先生が御託を並べるように菜食=平和、肉食=殺戮というものは「詭弁」に過ぎません。

第2次世界大戦以前、日本人一人がひと月に食べる肉は数十グラムもなかったとされます。
一部の米国人はでっち上げの南京大虐殺で菜食に近い「日本人」を残虐とも言いますが、肉大好きの彼らは平和で温厚でなければいけないのに原子爆弾を2発も日本に投下しています。

肉食、菜食とひとのこころの関連性は薄いと僕は思います。










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最終更新日  2010年05月21日 16時49分16秒



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