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カテゴリ:第九ひろしま2015
戦後70年、被爆70年の年の第九ひろしまが始まる。
第一部は、夏川りみさんによる歌のステージ。 ・童神~ヤマトグチ~ 沖縄の子守歌。 昨年、お母様を亡くされたマエストロへのプレゼントのようなあたたかい歌。 りみさん自身も母であり、子守歌を歌い継ぐ大切さについて語っておられた。 ・さとうきび畑 何度も繰り返される歌詞の「ざわわ」の歌い方! その多彩さにも驚きつつ~ 想いのこもった歌に自然と涙が流れた。 ・涙そうそう 夏川りみさんを代表する曲。 曲に出会えた感謝が伸びやかな歌声になる。 ・Amazing Grace 「(今までは見えなかった)神の恵みがやっと見出せた」という有名な歌。 沖縄の言葉で聴くと、どこか懐かしい雰囲気となる。 合唱団もM先生編曲の楽譜でバックコーラスをさせていただいた。 第二部は、第九。 マエストロ山下さんと広島交響楽団による第1楽章~第3楽章。 素晴らしい演奏。 第3楽章でソリスト陣が席につかれる。 紅白のソプラノ、アルトの方の美しさにため息・・・ バリトンo先生にも「ガンバレー!ガンバロウ!!」と心の中で声援を送った。 第4楽章。 「おぉ 友よ、この調べではない! もっと快い、歓びにみちた調べを歌いはじめよう」 o先生の歌声が会場内に響きわたる。 「すべての人々が兄弟になる」 ベートーヴェンが共感したシラーの詩を想って歌う。 第九ひろしまの本番には、独特の感覚が伴う。 マエストロと、ソプラノ陣と~合唱、そして会場全体もが一体となる感じ。 長野から、高知から、山口から・・・ 歌いに来てくれた仲間。 私の初出演から、毎回会場へ足を運んでくださっている会社の先輩方。 第九のご縁で今年出会った人たちにも~感謝。 初出演の方々も頑張られました。 そうそう、夏の体験会のとき隣の席だった方。 休憩時間、蝶ネクタイ姿を遠くに見かける。 初めての第九ひろしまは、どうだったかな? また会う機会があれば、聞いてみよう。 歓喜の歌が、つながっていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 27, 2015 04:32:52 PM
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