石井力重の活動報告

お世話になっている方から、紹介された面白い本がある。

千葉英介『NLP理論』明日香出版会、2003年10月

NLPとは、
N：ニューロ、神経
L：リングイスティック、言語学的な
P：プログラミング
簡単にいうと、神経のメカニズムに基づいた効果的な表現方法の理論です。

面白い話が一杯載っていますが、
ひとつだけ紹介します。

『エクセレントサークル』




プレゼンや人との対面に緊張する人が、自分自身の緊張とき
自信を深める、そういう技法です。

まずそれは、サークルを想像します。色は何色でもOK
その中に入ると、うまくいったとき、リソースに満ちたときの自分を
思い出して、その中に満ち満ちた状態をつくります。
成功し、自信にあふれていた経験を総動員。

次にそこからでます。

また入ります。そのリソースフルな感覚を呼び起こします。
そして、また、出ます。
入る出るをくりかえし、はいったら、ぱっと、リソースフルな感覚を
出せるようにします。

それがいつでもできる状態、これをアンカリングといいます。
アンカリングできるようになった、
サークルは小さくして、ポケットにしまっておきます。

プレゼンをするときや、対人でアガル場面にはいるまえに、
サークルをぽけっとから、「ポンッ」ととりだして、
その中に入ります。
アンカリングされた、リソースフルな感覚は
緊張を解き、自信を深めます。





というものです。エクセレントサークル。
こういう対人のコツ、見たいなものを昔、
自分で館が手見たことがありますが、いくつかは、
この理論に近いものがあることを認識して、
石井にはあっている理論だとおもいました。

学会の発表を前に、すこし息抜きしつつ、
アンカリングをしてみました。
効果？　結構ありそうです。試して見たいと思います