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またまた古生物ネタ。
化石のウマ、アジア最古級と判明=新種の可能性も-福井・恐竜博物館 福井県立恐竜博物館(勝山市)は14日、1961年と77年に岐阜県可児市で化石が見つかり、日本最古とされていたウマが、アジアでも最古級であることが分かったと発表した。これまでアジアで最古と考えられていた中国のウマより数百万年古い約1800万~1700万年前の種で、アジア独自の新種である可能性もあるという。 化石のウマは足の指が3本で、主に森林に生息していたとされる「アンキテリウム属」の一種。「ヒラマキウマ」という和名が付けられている。 化石は個人が所蔵していたが、同博物館が2000年以降、歯の形状などを他国で発掘されたものと比較した結果、これまでアジアで最古と考えられていた種とは別種であることが分かった。 アンキテリウム属は約2000万年前に北米からユーラシア大陸に渡ったとされるが、アジアでの化石の発見例は少なく、初期の進化の過程は明らかになっていなかった。同博物館の宮田和周主任研究員は「アジアで種が多様化したことを示す貴重な標本」と話している。(2010/07/14-23:04) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.17 01:17:54
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