【気まぐれミュージック】

「ウソツキなのはどっちですか？
嗚呼、そう、あなたのほうじゃないの？
私はずっと、あなたを見てきた
あなたはどう？忙しさを言い訳にして本当の私を見てくれないじゃないの」

「もうさよならね」


隣のテーブルでは
恋がひとつ終わろうとしていた
君と僕は黙ってそれを聞き流してた


冷めたコーヒーは
やけに苦くて
おかわりしたいな
君が時間さえあればな…



時間は二人をくっつけたのに
時間が二人を引き裂くの
恋なんてそんなもんかな
いつもどこかで繋がってなきゃ
心は離れてしまうのかな



誰だってさ、そう生きる為に働くんだ
僕だって君に会う為に働いてるもんな
この一杯も君と飲む為に寝ないでつくったもんだよ、なのに、なんで？
ずっと黙っているの？
もしやサヨナラなんて、思っちゃいないだろう？



ねぇ見てよ、こっちを見て
僕はいつでも想ってるんだ
恋の終わりなんてそんなもんかな
いつも隣で愛を言葉にしなきゃ
心は離れてしまうのかな



言って欲しかった
本当は寂しかったって
時間を言い訳にして
会えないなんて、強がってたって
その全てを受け止める位の余裕は在るんだけどな


冷めたコーヒー飲み干す二人
会話なんてなくて
隣のテーブルも静かだ
偶然は重なるもんだな
嗚呼
君との明日はもうないけど
やっぱり嗚呼
アドレスすぐには消せないかもな…



今日は、恋の別れを決断して話しを切り出す場面を浮かべて、書いてみました。
バックやメロディをつけると、もっと情景が浮かぶだろうな～と思います。
でも、メロディがまだ浮かびませんf^_^;

２００曲制作を目標に音楽生活に没頭します。