まいぎりさん作の臍付き翡翠勾玉です。
勾玉の目の部分を、まいぎりさんは、舞錐(まいぎり)という錐で抜き取ります。
想像を絶する職人芸です。
右下に見える細長い臍(へそ)をご覧ください。
勾玉の目に入れるとスッポリと入ります。
臍をよく見ると上部にバリのような部分があります。
この部分が、目の大きさにピッタリと合います。
その見事な技に、何度もため息が、自然と出てしまいます。
そして、勾玉本体のプロポーションの素晴らしさ!
観ているだけで、幸せな心持ちになってきます。
石と人との最高のコラボレーション。
ここに、芸術があり、粋があります。
まいぎりさん、ありがとうございました。
そして、御尽力いただいた、ひすいloveさんにも感謝申し上げます。