子どもの頃の時間感覚は、大人になるにつれて短くなってきている・・・とみんな思っていると思います。
何故か?
その答えのひとつが、この本にありました。
「人が感じる時間の長短は、生きてきた人生の長さである。」
たとえば、5歳の子どもにとっての1年間はこれまでの人生の5分の1だけど
30歳の大人にとっては、30分の1になる。
つまり、年を重ねれば重ねるほど、「1年間」が占める長さが短くなっていくのである。
なるほどと思いました。
見方を変えると、1日の時間感覚は、5歳の子どもは、30歳の大人の6倍長く感じられるということです。
楽しい時間は早く過ぎ、苦しい時間は、ゆっくり過ぎるみたいなことについては、次の方程式をあげています。
時間 = 距離 / 速度 になぞらえて
時間 = しなければならない仕事量 / 仕事をこなす速さ としています。
これは、あんまり同意できないです。
ただ、ボーっとしていると時間が早く過ぎるということには合ってるように思いました。