長老猫のその後
長老猫は出血した日はそのままおちついたんですが、翌日夜10時ごろになって再び吐いたみたいで、シーツが汚れていました。それが少なくなかったので、夜遅かったのですが、動物病院に電話して連れて行きました。それでどうやら肛門ではなく口から出血したことはわかったんですが、原因がわかりません。長老猫は年寄りなのに大分歯が残っているので、その歯が少し斜めを向いてしまって、口内を傷つけているなら手術になりますが、猫の歯の手術って全身麻酔じゃないですか。手術をする前に麻酔で死んじゃいそうなので、それは困るなあと思いました。原因究明のために翌日レントゲンを撮ることになったんですが、長老なので環境が変わるのは良くないだろうと、入院しないで帰って来ました。翌日の朝、レントゲンを撮るために再び病院に行ったら、肺に水がたまっていて、今でもときどき息苦しくて立ち上がったりするでしょう、と医者が言っていました。そうなんです、ときどき寝てても急に立ち上がるし、,抱っこしていてもゼーゼー息が苦しそうになることがあって、気道確保と呼吸を整えるためにしばらく放置して様子を見ることがあるんですよね。問題は、これからもっと呼吸困難になるだろう、ということです。それが死因になり得るとも。 長老猫は今まで病気も怪我もしたことがないんですが(他の雄猫は骨折したり、喧嘩して耳がギザギザになったことがあります)しなけりゃしないで、年取ってからいろいろあるんですねえ。夕方にはそんな体調なのに、てんかん発作までおこして、母がいないので妹が押さえつけたりして、でもゼッタイ死なないんですよね。ある意味すごい?