戦う障害者

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• 金田一シリーズ

  ゴールデンウィークでも、毎日が日曜日の身としてはあんまり関係ありません。病院が休みが多いので、病気にならないように気をつけるぐらいです。連休と全く関係ないんですが、今週ずっとＮＨＫＢＳで「金田一シリーズ」をやっています。昔のです。前に見たんですが、あのシリーズ好きなんですよ。ビデオに録ってもらって堪能しています。日本のホラーって（金田一シリーズはホラーじゃないですけど）、裏に哀しい物語りが隠されている場合が多くて、そこが日本的なのかもしれないですね。「貞子」の「リング」だって、「着信アリ」だって、実はカワイソウな話。だからって、他の人を恐怖に陥れちゃあいけないですけど。恐いシーンよりつい哀しい物語が記憶に残っちゃうんですよね。金田一耕介シリーズの「女王蜂」が当時上映されたときカネボウ化粧品とタイアップされていたんですよ。あの話の原作が「絶世の美女」だったんで、その役を中井貴一の姉ちゃんがやるのも「無理があるなあ」と思っていたんですが、その上化粧品会社のモデルってんで、今だったら「アリエナ～イ」と叫んでいるところです。

  2007年05月01日

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• 突然の痛み

  ここ数日前から、身体のあちこち、というか主に背中や肩中心なんですが、なんか痛いんです。四十肩も終ったし（？）、筋肉痛の痛みと言うよりコリが酷くなった痛みに近いです。病気っぽくないし、なんだろう、なんだろうと考えていたら、１つ思いあたりました。数日前から数回、背中の筋肉やわき腹を伸ばすストレッチをしたんです。だから筋肉痛？病気になる前は結構健康オタクで、その中に病気にならないためには身体を柔らかくしておく、というのがありました。入院中に、動かさなければ身体はかたくなるということを身をもって実感したのに、進行が遅いことをいいことにちょっと柔軟体操とか怠けて、身体をほぐすのを手を抜いていました。私は本来非常に身体がかたく、前屈？なんて言うんだ？立って、前にかがみながら床につけた小さな器具をかがんだ両手で押し、その長さを測るやつです。あれを一生懸命「ウンウン」言いながらやっていたら「さあ、始めてください」と言われたくらいです。始めてるっちゅうの。病気のせいで身体が動かないのか、身体がかたいせいで不自然な動きになっているのか、この違いは大きいと思います。特に最近は歩行が不便で、身体が左右にかしいだりするんですが、これがもし身体が柔らかかったらもう少し、かしぐ程度も少ないのかしら、と思ったのが、少し柔軟体操に力を入れようと思った理由です。

  2007年04月30日

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• 他の人の話　５

  リハビリをするときは、寝転がって手足をまげたり、伸ばしたりするので、運動着とまではいかなくてもちょっとゆるめの普段着です。入院患者さんはパジャマにちょっと上に軽くはおったくらいです。リハビリに限らず病院に来る人は、あまりかたい格好ではなく、普段着の体裁のいいいものを来ている人というカンジです。エプロンをした奥様風の人や上下ちょっと素材のいいスポーツウェアの人は、介護会社の人です。前回リハビリに行ったとき、５０代くらいの上下スーツ姿の男の人がいました。最初見たときに丁度私とその人の間でリハビリの先生がかがんで何か作業をしていたので、車椅子が目に入らず、介護の人か福祉用具の業者の人が椅子に座ってるんだろう、と思っていました。が、いずれにせよ、リハビリ室の中で座っているのは変だと思って、もう一度見たら、車椅子が見えました。位置を変えるにも、リハビリの先生が二人がかりになるほど、結構重症なんですが、本人は現実を受け入れられないようで、憮然とした表情で、リハビリの先生にも聞かれたことしか答えないカンジです。リハビリの先生が、「嚥下とか、何かで今特に困っていることとかないですか？」と聞いたりしますが、「ん」とか「いいや」しか返事しないので、それ以上の細かいことはわかりませんでした。なんと言ってもねえ、スーツがねえ、気の毒ですよねえ。リハビリ室では特に浮くんですが、本人の心情が一目瞭然なので、余計気の毒ですよ。その一方で、小柄で小太りのちょっとかわいらしいおじさんがいて、ニコニコしながら、「こんなによくなるとは思わなかったよ」とたどたどしく話していました。一応歩けるんですが、歩行練習のときはリハビリの先生がピッチリ付添わなければならないほどヨレヨレしていて、楽観視するのもどうかな、というくらいの人です。おじさんが言うには、突然倒れて、目が覚めたときには病院のベッドに寝ていて、何もできなくて、起き上がることなんてまずできなくて、『人生終ったな』と思っていたそうです。だから今では、ポロポロこぼしながらでも自分でご飯を食べることさえ嬉しいそうです。運命の受け取り方の違いかな？スーツのおじさんにも早くこうなって欲しいですね。

  2007年04月29日

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• 売店

  昨日はリハビリの後にアイスを買いに売店へ行きました。リハビリしている病院は建物が新しくきれいになったのですが、売店は前の病棟にあります。前の病棟は今は入院施設とレントゲンやＭＲＩなどの検査、歯科だけがあり、リハビリをしている病棟と前の病棟を結ぶ渡り廊下があります。「売店って、重いの押して行くのって、俺じゃねえかよ」「まあ、失礼ね（ホントに重いですけど）」。行きながら何度も「お前少し太りすぎだよ」と言います。まったくうるせえじじいだ。私はアイスクリームを買いに来たんですが、何故かかごには父が好きな田舎まんじゅうと大きな大福、それに昔ふうの缶に入ったドロップが入っていました（支払いは私）。帰りに歯科の前を通ると、「あ、ここに週刊誌があったのか！」。今の病棟になってから、週刊誌がなくなったことをずっと父は不満に思っていたのです。私がちょっとアイスクリームを買いたいと思っただけで、いろいろ用事が済んで、なんだか父のために売店に行ったみたいだなあ、と車椅子上で思う私でした。

  2007年04月28日

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• 頭の問題

  髪の毛が伸びると家で家族に切ってもらっています。もともとクセっ毛なので、適当に切ってもそれなりにおさまるみたいです。一度試しに切ってもらったら、結構イケたのでその後そうすることにしました。一度リハビリの先生に、「あんみんさんって、頭どうしてるんですか？」と聞かれて、「家で切ってるんすよ」って言ったらビックリされました。そのくらい他の人は誤魔化せているらしいです。ふふふ。お金も節約できるし。他の人、特に男の人なんかどうしているんですかねえ。女の人でも自分でこうしてくれと説明できない状態にある人はどうしているんですかね。切るだけでなく、白髪染めの問題もありますね。私は、昔は、１本2本だったら自分で抜いていましたが、今は１本2本ではないのでそのままです。一度毛染めを使うと、生え際が白くなってきたとか、そろそろ染めなくちゃ、と気にすると思うので、染めていません。理想としては、おしゃれに見えるくらい灰色になることです。真っ白になることは望みませんが（なってもずっと先だと思うし）、おしゃれなグレーヘアーに憧れるんですが、道のりが長いんですよ。特に、今は、黒い毛に白髪が交じってるという段階なので、何だか不精しているみたいで、家族にもよく、「染めたら？」と言われます。

  2007年04月27日

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• メモ

  テレビや新聞を読んでいるときにふとメモりたいときがあります。公告を見て、あとで、図書館にあるか検索しようと思った本の題名だったり、意味を調べようと思った言葉だったり。次にフログでこれを話題にしようと思いついたことでもいいですね。以前はすぐメモ用紙に書いておいたんですが、今は書けないので、携帯電話を常に首から下げて、メモ機能を使ったり、メールを作成中にしたらいいんじゃないかと思うんですが（まだ、実行してない）、どうでしょう？みんなそういう思いになるときないですかねえ？どうしているんだろう。症状は人それぞれですが、私の場合、歩行よりも発話よりも何よりも早く書きに来ました。特に商売柄、大きくハッキリ書かなければならなかったので、すぐに異常は感じました。私はリハビリのとき病院内を移動するのに車椅子を使うぐらいで、日常は使ってません。発話は家族（と言っても妹ぐらい）以外には通じないので、電話も出ません。しかし同病のＡさんは車椅子生活なのに、毎日日記をつけていて、発話も殆ど影響ないのでよく友だちと集まってダベるそうです。

  2007年04月26日

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• 動かない脳

  １年ぐらい前に、自分の「うつ」の症状としてかきましたが、「うつ」っぽくなっているときは、本当に脳が全然回転しなくなるんですよ。３つ４つのことが、覚えられないんです。病気になる前の話ですが、買い物に行くときに、見て適当に買うものの他に、切れちゃってどうしても買わなくちゃいけないものがあるとしますね。それが砂糖とは歯磨き粉と醤油だとします。するとその３つが嘘のようにどうしても覚えられないんです。スーパーで、『えっと、砂糖と歯ブラシとほかにもあったっけ？』という具合です。家に帰って「歯ブラシあるじゃん」とスーパーに行きなおすというのはショッチュウです。大事なことはメモを使ったらいいと、よくテレビなどでは言っています。とても大切な約束や仕事に関すること、もう自分の記憶力低下は仕方ないと諦めてしまった人はメモを使えばいいと思いますが、まだまだ脳を活性化しようとか、以前の記憶力をとり戻そうと思っている人は少し困った目にあったり、苦労をしなければならないと思います。私の場合は買わなければならないものの数をしっかり覚えて行きました。３つとか４つとか。数は曖昧になる傾向があるので、指を親指から１、人差し指を２として、指の感覚と結びつけて覚えていました。（３つなら中指、４つは薬指です）で、スーパーに行くと、「えっと、と、まず中指の感覚を思い出して、中指⇒３つ⇒買わなければならないのは砂糖と味噌と・・・なんだ？あ、みりん！」という具合です。単純計算も頭でできなくなりました。いくら数字に弱いと言っても、一応珠算３級です。それが１００－８５みたいな単純なのもできないんです。買い物に行っても次々かごにいれたものを頭で計算することができなくて、レジでギョ！です。が、その後仕事の方で採点を次々こなすアルバイトがあって、あれって最後に点数を足して、合計点数を出すんですが、それを繰り返していたらまた単純な計算ができるように脳が復活しました。だから１００マス計算みたいな、単純な計算の繰り返しっていいのかもしれないですね。今では恐くてめったに計算機使えません。 私の場合はもう一つ、「ああ、あれはうつの症状だったな」と思うのは、当時通信大学の勉強をしていて、たくさんレポートを書かなければならなかったんですが、そこに教科書があるのに、どうしても手にとって中を見られなくて、３～４ヶ月教科書がポツンと置きっぱなしでした。「わざわざ」ではなく、すぐそこにある教科書がどうしても取れなくて、つい「明日にしちゃおう」と思っちゃう、このなんでも先延ばししてしまう心の動きは何でしょうかねえ。

  2007年04月25日

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• 数字に弱い脳

  昔っから異常に数字が正しく覚えられないんです。これは自分でも気がついていたんですが。もう逆天才的（？）です。人の誕生日も２９日と聞いてもすぐに書き留めておかないと、１９日か２８日か。あ、２７日だったか！という具合です。つい最近も２つと３つを勘違いしていました。そのくらいです。そのくらい数字が頭に定着しないんです。学生暗号や学校の電話番号はゴロ合わせで覚えました。そのせいか、歴史は大不得意です。これは前もってハッキリさせておかないと、将来病状が進んで、大脳関係に影響がでてきても、数字が覚えられないというのは病気に関係なく、もともとですから。

  2007年04月24日

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• 発熱

  気温が高くなると、デレデレ状態になります。この病気には自律神経障害があり、それによる温感障害があり、気温に関係なく手足が凄く冷たくなったり、逆に発熱して温かく（熱く）なったりすることがあります。特に風邪を引く以外に発熱することってありませんよね。病的でもないし、それで頭かどっかが痛くなるということはないんですが、とにかく突然発熱します。でも、この病気で発熱って患者サイドからは聞きますけど、医療関係者からはあまり聞かないですね。最近気がついたんですけど、冷たくなるか、発熱するかのきっかけとなる境目の温度があるようなんですけれど、何度かは分かりません。発熱するときは身体全体とは限らず、私の場合内股がポッポしたり（大抵太もも周辺）しますが、寒い夜は結構それが気持ちいいので、真剣に困ることはないです。睡眠中は身体全体が発熱し、暑いくらいで、最近はよく布団をはいでしまいます。頭の中だけのことではない証拠（？）に、朝は足が熱で真っ赤に火照っています。私の場合は、睡眠中は、主に腰から下が発熱します。お腹（丹田あたり）と足中心です。起きているときは内股中心、寝ているときは足の甲中心です。お尻や太ももの後ろ側、ふくらはぎは、そう言えば全然発熱したことがないですねえ。手の場合は、手首から先だけです。腕や肩は全然です。背中がときどきあるかな、というカンジで胸がまったく、です。どんなに暑くても首から上は全然で暑くてポ～ッとなることは全然ありません。気温が高いとデレデレになって、まったくやる気が失せてゴロゴロしたいくらい具合が悪くなるのに、発熱して自ら熱いときはよく眠れるようです。ただし、暑いとは感じているらしく、布団をはいじゃったり、凄いカッコになっていますが、気がつかないでグースカピーです。よく子供が高熱が続くと脳にダメージを与えるのでよくない、と聞きますよね。私の発熱も、首から上も発熱するようになったら要注意ですね。

  2007年04月23日

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• 食べたい気持ち

  両親とも、本来の記憶力の悪さに加えて近年は老人性の記憶力低下が加わっています。妹が、これまた３つのことも覚えられないような、にわとり人間で、唯一マシ（だと思っている）姉は病人で、どうなるんだわが家？父は老人ですから、最近の興味はすべて食べものにいってしまい、どこかに出かけるたびに何か買ってしまいます。母が一緒に行っても、父の家来の母では、「さっき○○を買ったでしょう」の一言が言えなくて、昼に買ったものと同じものを夜また買ってくる、というのはうちではよくあります。昨日は、休みだった父が昼食は小豆ご飯でいい（ご飯がもち米でないだけで、殆どお赤飯です）というので、それを炊いたらラーメンが食べたいと言い出して、ラーメンを作らせ、「なんでパパが小豆ご飯がいいと言ったのに、私たちが食べて、自分はラーメンたべてるわけ？だったら普通の白いご飯でよかったのに」と言ったら、「そんなこと言ったっけ？」と惚けてました。それで、「小豆は身体にいいと、エンエンなんかいってたじゃん」「あ！そんな気がする」夜は、買い物に出かけた父が、私と妹と母が夕飯を食べているときに、なにかおかずを買ってくると電話をしてきました。妹「なんにも要らないよ。もう、食べ終わっちゃうし。え？自分の分だけ、って、パパお刺身買ってきたじゃん。何言ってんの？大きいの買ってきたじゃん。サラダも煮物もあるんだから何も要らないからね」。しかし、大きな肉のおかずを持って、父は帰って来ました。母「これとお刺身と両方（お腹に）入るの？私たちはもう晩御飯済んだから、もう食べないわよ」父「え？刺身があるのか？お前買ってきたのか？」母「何言ってんのよ。自分でさっき買ってきたんじゃない」今朝は、やいのやいの言いながら、妹と母が夕飯のおかずを決めた後に、冷蔵庫を開けた妹が、「あ！なんかある！」。そこには、結局昨晩手付かずだった、父が買ってきたおかずがありました。

  2007年04月22日

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• やさしい娘

  私はどうやら進行が遅い方だと思うのですが（遅くても、遅いなりに進行はしていますよ）、それにはいい点と悪い点があります。私個人としては、他人に見られてまずいものは捨てる時間ががあるとか、覚悟をする時間があるとか、私は特に多趣味なので動ける間にできるだけ好きなことをしておけるとか、いい点はいっぱいあります。普段見ないようにしている悪い点は、治る見込みがないのにズルズル生き永らえてもなあ、です。勿論そんなこと家族には言いませんが。すぐには寝たきりにならなかったので、想像力のない家族にとってはかえって安心感を与えてしまったようで、せっぱつまった感がなくて、私とはちがった「どうにかなるさ」気分が溢れています。それはちょっと困った点ですが、父は特に「ビビリ～」なので、すぐにバタバタと寝たきりにならなくて、あるいは、何とか癌とイメージが先行している病気にならなくて良かったのかも。この病気の人には胃ろうを作るとか呼吸のために喉を切開するとか普通の話なんですが、娘の病気がどういう病気か今ひとつわかっていない両親は、先日リハビリに行ったときに、いつも顔を合わせていた人が、呼吸器を取り付けることになったと聞いて、真剣な顔で「タイヘンだねえ」と言っていましたが、娘には同時に「うちはそうならなくってヨカッタ～」と安堵しているのがわかりました。「おたくの娘も将来そうなるかもよ」と意地悪な娘は思いましたが、口に出しては流石に言わないどいてあげました。

  2007年04月21日

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• 女心

  今日は本当はリハビリに行こうかと思っていたんですが、お腹がハッキリしないので行きませんでした。病気のせいもあるし、相当な運動不足のせいもあって、尿関係は頻尿に近いのに、もう一つの方は便秘になります。薬を飲んだり飲まなかったりしますが、週に２回はお仕事をするようにしています。リハビリの途中でトイレに行きたくなっては困るので、リハビリに行く前の日にはお仕事をしてお腹をスッキリさせます。と、いうのもリハビリで手足や腹筋をあちこち刺激されるせいかリハビリ中にトイレに行きたくなったことが何度もあります。以前は「カッコわりいな～」と思いながら、途中コソコソ抜け出していましたが、今は車椅子はリハビリ室へ行くまでで、リハビリ室の中は先生に付添われて歩行器でヨレヨレ移動しています。途中トイレに行きたくなっても以前のようにサッサといけないので、「行きたい状況」はなるたけ避けたいです。明日はお仕事しよう、と思っても、お腹にその兆候がないときは薬を飲んで寝ますが（寝る前に飲む薬）、薬を飲んだのに、次の日も全然兆候がないときがあります。そういうときは、多分精神的なものが大きいと思うんですが、「薬を飲んだのに、まだ仕事をしてない」ということがずっと頭の隅に残っていて、いつトイレに行きたくなるかと落着かないので、リハビリに行きたくありません。別にこれは隠すようなことではないんですが、うちの家族は想像通り覚えてないので、毎回毎回同じことを言わなければならないので、最近は「お腹がハッキリしないから」と言ってるんですが、そう言うと、去年から必ず繰り返される２つの決まり文句があります。「もう、病院に行くの、飽きちゃったんじゃないか？」と「あんみんがリハビリをズル休みしたので、ガッカリだよ」です。人の理由は全然覚えてられないのに、自分の言うことは毎度毎度繰り返せて、大したもんです。

  2007年04月20日

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• 太陽光線

  私は現在は病院にリハビリに行く他には外出はしません。うちの周囲は園芸農家が多いので、もう少し歩けた頃は歩行器を押しながら、花を見に散歩に行ったりもしたんですが、今はゼッタイ一人では無理なので、散歩をしません。今が丁度中途半端なときで、車椅子になったらまた散歩をしたり、スーパーに買い物に行ったりすると思います。父がよく病院に行ったときなどにショッピングセンターに誘ってくれるんですが、仕事をしてないと化粧もしないし、服装も体裁よりラクなものを選んでしまうので、ショッピングセンターよりネットの方がいろいろな店や商品と比較できるし、第一安いので、あんまりわざわざ出かける必要性がないんですよね。と、思っていたら、人間って目から入る太陽光が少なくなると、うつになるらしいです。ＳＡＤ（季節性鬱病）とちゃんと病名もあって、地球上で太陽光の少ない地域ではこの患者が多くて、イギリスでは毎年、冬になると患者が５０万人もでるそうです。そう言えば、ずっと前にイギリス人の団体を真冬に教えたことがあるんですが、冬だったのでなれない国で風邪なんか引いてないかと心配したら、「日本は寒いのに明るい！」とハイなくらい元気でしたよ。そう言えば、日本って、冬は晴天の日が多いですよね。当然なので、考えたこともないけれど、イギリス人の生徒たちには凄く新鮮だったらしいです。うつにならないためにも太陽の光を浴びるのは大切らしいですよ。外に行けなくても窓を広く開けるとか。

  2007年04月19日

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• それ、今だ！

  急に暑いくらいになったと思ったら、また天気が悪く、寒い日に戻りました。こうなると、いかに暑くない日が動きやすいか、身にしみてわかります。ちょっと涼しい日が続いたので、「それ！今のうちにやっちゃえ！」という気分です。やるったって、メールの返事を書くとか、ビタミン剤や下着をいつものところにネットで注文するとか、大した用事ではないんですけど。暑いのは、本当に苦手です。ここら辺は市内でも沼地で、そのせいか、気温が低く、天気予報で発表される気温より確実に低いです。数年前に道路が通り、周辺の土地を市が買い取り、何故か突然の新興住宅地になりました。新しい家が次々と建ち、のどかな田舎風の地域が急に建て込んできました。そのために治安が悪くなるのは、この際、時の流れで仕方がないとしましょう。個人的に困るのは暑さが増すことです。新しい家って、基本的にエアコン設備がついていて、すぐになにかっていうとエアコンつけますよね。室内はそれで涼しくなって快適かもしれませんが、裏に回るとエアコン装置から暖かい熱と空気が出ていて周囲の空気を一気に温めています。すると暑いので、また、隣のうちがエアコンをつけるという悪循環です。建て込む以前は、昔風の大きい家が多かったし、地域も今ほど暑くなかったので、風がでると網戸だけ引いて窓を開けっぱなしにすれば充分涼しかったのに。

  2007年04月18日

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• 話を聞こうよ

  知りたい盛りの父がテレビで国会の代表質問を見ていて、「やっぱり、国会議員は言葉知ってんなあ」と感心していました。「何か今、特別なこと言ったっけ？」「言語道断とかさ・・・」「・・・それ、別に特別な言葉じゃないよ。会話に普通に出てくるものだよ」「俺は知らない」「人の話、聞かないからだよ。ちょっとよく聞いてみ。みんなよくそうゆう言葉とか、例えとかよく使っているから」。そのままテレビを見ていたら、今度は「ＵＶっていうか、紫外線って窓通すのか？」「なによ急に。通すらしいけど、なんで私に聞くのよ」「いや、よく知ってるからさ」「通すってＣＭでも言ってたじゃん。それに今も（テレビ番組）言ってたジャン。私がもの知りなわけじゃなくて、ちゃんと話聞いてるだけだよ。せっかくテレビ見てるんだからさあ、せめて見てる番組の話だけでももうちょっと聞こうよ」その５分後。母「松坂ってボストンに行ってるの？」父「ボストンって言えばよ、俺のボストン（バッグ）、もう使わねえから、○○にやっちゃうか？」だみだ、こりゃ。

  2007年04月17日

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• お暑いのはお嫌い

  最近になって、ようやく冬の気候を脱したようです。寒いときも「冬の寒さ」ではなく「春の寒い日」というカンジです。動作的には、冬の寒さは不便です。余計ギクシャクするし、震えが激しくなるし。でも湿気の多い日本の夏は別の厳しさがあります。年寄りも、意外にも、冬より夏の方が死亡率が高いそうですし、うちの他の猫たちも夏に死期を迎えているし、この病気も夏にドッと進行する人が多いというし。私も去年の夏は「早く夏が終らないかなあ」と考えながら過ごしていました。具合が悪くなる、って言うか、なんて言うのか。どこか痛くなるとか、熱が出る、とかではなくて、とにかくすべてを投げ出したい気分になります。冬はカッコ悪くても、とにかく動こう、自分で動かないと動けなくなってしまうし、なんてがんばる気持を少しでもおこすのに、夏は、動けなくなったらなったでしょうがないや、とダラ～ンとゴロ～ンとしてしまいます。読むとか見るとか受動的な動作はどうにかできるんですが、文を書くとかアイデアを考えるとか、そういう能動的な動作は困難です。夏場は開店休業状態で、何も創作的なことはできなくて、なんだか長い夏休みに入った気分です。最近、暖かいというか、日中は暑いくらいの日があったので、「ああ、もうすぐ夏だあ、憂鬱だなあ」と思いました。なんてことを考えていたら、昨晩テレビで温暖化の話をしていました。途中から見て、また途中で消してしまったので、本当は何の番組だったのかわかりませんが。人体に多大な影響を与える気温が３５℃以上で、日本では２０４０年にそういう日が21日間続くそうです。昨年フランスではそういう日が１０日間続き、６５歳以上の高齢者が１５０００人も亡くなったそうです。因みに夜が２５℃以上の所謂熱帯夜は日本では２０４０年に５７日間続くそうです。病気が診断されてすぐはそんなことなかったですよ。冬の心配ばかりしていました。今は夏の方が憂鬱です。

  2007年04月16日

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• 携帯電話

  うちには携帯電話が２つあります。１つは父専用で、もう1つは主に母が使っています。母のを妹が出かけるときに持って行ったり、毎晩ネットで芸能ニュースをチェックしています。父のは、購入当時最新式で機能がたくさんあり、仕事仲間にも機種名を言うと、「便利なの使ってるねえ」とよく言われたそうです。但し、殆どの機能は使ってませんけど。電話くらいです。メールも使ってません。以前、メールの打ち方を父にも母にも教えたんですが、勿論そんなのは覚えていません。最近は「字がよく見えない」とか「走行中は揺れてよく見えないから、車の中では不便」とか、なんだかんだ言い訳をするので、今度は読み上げ機能を教えることになりました。特に母のは超簡単な機種で読み上げボタンも電話機の横についていて、そこを押すだけです。丁度以前のメールで練習用に送った「タイトル：メニュー　本文：パパはきつねうどん、ママはたぬきそば。あんみんは釜飯、妹はオムライス」というのがあったので、 電源 を入れて、それを出して、読み上げボタンを押すまでを繰り返し練習することにしました。学習能力がない上に、集中力が維持できない人たちなので、説明しているときから、「あ、打った～」「ひとが説明してるのにテレビに夢中になってんじゃないよ」とか「今日は暑いから、カレーにじゃがいも入れない方がいいよね」「あんた・・・、電話のことに集中しなさいよ」と、私に怒られていました。これって、母が娘に怒られてんですよ。最後にはメールに書かれている内容を私に伝えることになっていたんですが、母「うどんだって」私「誰が？」母「さあ」私「・・・なにうどんだって？」母「・・・ちから、かなあ？」私「違うと思う」母「なんだ知ってるんじゃない」私「・・・妹は？」母「ピザ？」私「違うと思う。オムライスじゃない？」母「オムライスじゃないなあ」私「・・・」私は長い間ゼロ段階の学生に教えていたので、教えるときの忍耐力は相当ありますが、そうじゃなかったら暴れてますよ。次の日、「昨日みたいにメールを呼び出して読み上げボタンを押すところまでやってみれば？ああいうのは毎日繰り返さないと忘れちゃうよ」と言ったら、「昨日やったから、いいの」と言われました。「できるようになったの？」「そうじゃないけど、できないのはやらないから、いいの」トホホホ。

  2007年04月15日

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• パッド

  現在でも尿漏れパッドとか使ってないんですが、寝る前は厚めのちり紙製のお座布団を安心のために使っています。日中はモゾっと「気配」を感じたら、すぐにトイレに行くようにしているので、難を逃れていますが、睡眠中は何があるかわからないですし、モタモタしているので、お座布団をしといて良かった～、ということが何回かありました。女性の場合、特に出産直後でなくても、病気でなくても、尿漏れすることが多いので、それ対策のグッズがいろいろあります。試しに商品を検索してみたらたくさんありました。そんななかに布製の、洗って何度も使えるパッドというのがありました。３枚で１６００円ぐらいです。今度これを買ってみることにしました。今布製の生理用ナプキンで、かわいいのがありますよね。あんなカンジです。現在、ちり紙のお座布団の他に、生理用ナプキンと尿取りパッドが一緒になっているのを使っているんですが、尿漏れ対策製品を見ていて偶然これを見つけました。もしこれが使い勝手が良くないようだったら、普通の尿取りパッドにしようと思います。

  2007年04月14日

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• とりあえず２万円になった

  メルマガの原稿をまとめて賞に応募したＢ社から「特別賞になったから」と連絡が来ました。「特別賞」と聞くと、「お、凄いじゃん」と思いませんか？でも、これ、５０人くらいが当たるんですよ。もしこれが優勝だったり・・・ん？優勝じゃあないな、何て言うんだ？あ、大賞か！大賞だったり、賞金が１００万円ぐらいだったら凄いことですが、５０人も当たるやつだし、賞金も２万円だし。でも、これって実情を知らない人にはなんだか凄いことみたいですよね。と、いうことで２００７年の出来事として使わせてもらうことにしました。へへへ。

  2007年04月13日

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• 使えない血圧計

  血圧が上下しても自覚症状がないので、数字を見てそれを頼りにしようと自分専用の簡単測れる血圧計を買いました。ところが、気がついたんですが、夜中に目が覚めるときは、「トイレに行きたい」と目が覚め、ただでも動きが鈍くて遅いので、更に血圧を測って様子を見て、なんて悠長なことはできないことがわかりました。どうすっぺなあ。

  2007年04月12日

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• 思い出の映画

  ネットでいつものように図書館の本を検索していたら、「小さな恋のメロディー」のビデオがあったので、予約してみました。確かビデオやＣＤはネット予約ができないとどこかに書いてあったはずですが、借りられたら映画好きにはこんなに嬉しいことはありません。ただだし。で、数日後本当に借りられました。私にはとても懐かしい映画です。昔の曲を聞いたり、当時の映像を見て「懐かしい～」と思うことはないんですが、この映画だけは別です。これを見て外国に憧れたし、このときは将来がどんなになるかも知りませんでしたねえ。どんな仕事をするかも知らなかったし、勿論自分が病気になることも知らなかったですよ。ただ、中学生のときにあんなに憧れて見た映画ですが、充分大人になって見直すときには、主題歌を歌っているビージーズの１人と、３番目の主役であるジャック・ワイルドが既にいないとは想定外でした。

  2007年04月11日

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• 要領のいい妹

  リハビリの日は相変わらず妹と母が、誰が付添いで行くかを押し付け合っています。そんなにイヤなら来なくてもいいのに、父だけで十分です。父が受付で手続きをしたり、駐車場に行っている間、私が待っていればいいだけですから。毎回毎回本人の目の前でおしつけあい、イヤイヤ気分いっぱいで付添いされても、あまり嬉しくないんですけど。けれど、母としては気の利かない父だけ付いて行って、病院で何度か私がひっくり返っているのを知っているし、父には「良き母」ぶりを見せたいのでここ数回付き添いをしてくれています。先日は具合が悪くて行けないから、と、代わりに妹がついてきました。母が付き添いの場合、母は父の家来ですから、私の付き添いでありながら、父のペースに合わせるので、不満が２倍になるだけなんですが、妹は別に父の家来ではないですから、特に父のペースに合わせるということはありません。私がリハビリをしている間、父は「暇だから」と近所のショッピングセンターに行くんですが、買い物に夢中になって、私がリハビリ室の前で待たされるということがよくあります。母が付き添いのときは、私が待たされていることを知りながら、父をせつくことはありません。ところが今回は妹が付添いだったので、遅れながらもテレテレ歩く父をサッサと置いて、先に一人で走って来ました。余談ですが、私がリハビリを終えた時点では誰もいなかったのですが、入り口まで送ってくれた人がたまたま前回見送ってくれて付添いがいないことにビックリしたアシスタントの人だったんですが、「今度こそいるかなあ。え？また、いない！うっそ！」とビックリしていました。ははは。その後、妹が走ってきて、父がいなかったので、「あれ？」と思ったら、その後のエレベーターで来ました。いつもは、車椅子に私が座って、私の足の間に歩行器を乗せて、重いのを母ががんばって押しているんです、妹は「これ重いから、後から持ってきて」と言って、有無を言わさず歩行器を父に押し付けて、自分は私を乗せた車椅子を押してサッサと車のところまで行ってしまいました。なんだかそのテンポの違いと、要領の良さがおかしくてクスクス笑ってしまいました。その後、リハビリの後に父は魚の卸屋みたいなところに猫の魚を買いだめに行ったんですが、丁度うちがリハビリの病院とその卸屋の間にあるので、途中で私（と妹）を降ろして一人で行こうとしたら、父の家来の母がいそいそとついて行きました。なんだこの人？因みに父が母に「一緒に」と言ったわけではありません。

  2007年04月10日

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• 臭いのがお好き

  何でも匂いを嗅ぐ人っていますよね。私がそうです。何でも嗅ぎます。「やめなよ」「変態」「他の人に言っちゃダメだよ」と言われつつ、必ず嗅ぐのは、耳垢、足の爪を切ったときの爪、へそカスです。嗅いで、「ああ、臭い！」と思うのが好きです。病気になる以前から何でも嗅いで、距離感もよくないので、食卓ではよく鼻の先に何かつけてました。こんなに嗅ぐのに、何故か靴と靴下は嗅がないんですよ。

  2007年04月09日

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• まだまだ人間

  父が、「また苺をもらってきたぞ。後で食え」と言いました。と、そこまでは親切父さんでいいんですが、夜ではなく朝に食べたい、というのも１００歩譲って、感謝したいところですが、その後続けて、「もらうのはいいけれどそのたびにお礼をしなくちゃいけないから、俺の小遣いが減る一方で、いいことはない」と言っていました。それで「ちょっと、そんなこと言うもんじゃないよ」と言ったら、父は、せっかくくれた人にそんなこと言っちゃいけない、と私が言ったのだと勘違いして、「そうだよなあ。せっかくくれたんだから、文句言わずにお礼しなくちゃなあ」と言いました。「そうじゃなくて、もらうたびに小遣いが減るとか、御礼をしなくちゃいけない、とか、私に言うことないよ。『苺もらってきたぞ』だけで十分だよ。何か世話した人に、『タイヘン』だとか『疲れた』とか文句言わないようにね」。親切ですが、人間がまだまだです。

  2007年04月08日

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• 血圧

  新しく血圧計を買ったので、試してみようと数日前に測って見たら、上が７５で下が４５でした。私は血圧は高い方ではなく、普段上が１０５くらいですが、それにしても７５はいつもよりずっと低いので、測り方が悪いのかと何度か試してみましたが、だいたい同じでした。次の日は午前が１０６で、午後が１０４（上）だったので、前の日だけ測り方が悪かったわけでもなさそうです。その後、そう言えば、いきむのは血圧が上がるので良くないんだっけ、ということを思い出して、トイレでお仕事をしたあとに測ってみたら、上が１４２でした。ビックリ！１４２の時も、７５のときも、まったく自覚症状なしです。これじゃあ、ズカズカ歩いて気を失うわけです。

  2007年04月07日

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• 胃ろう

  今、関東の家庭版読売新聞では胃ろうの記事が連載されているんですが（多分今日まで）、４月５日の記事に興味深いことが書いてありました。くも膜下出血で胃ろうを作った人が医師の指示通りに、成人の一般的な一日の栄養量（１２００キロカロリー）にあたる液体の栄養剤を入れると嘔吐を繰り返し、誤嚥性肺炎になってしまったそうです。患者さんは身長１メートル５０、体重４０キロです。そこで、嘔吐を防ぐために栄養剤の量やカロリーを極端に減らして、胃腸の負担を軽くしてあげることが必要と考えられ、栄養剤は１５８キロカロリーであとは５００ミリリットルの点滴に切り替えられたそうです。すると患者の容態や血液検査の結果は安定し、栄養障害による心不全や腎不全、むくみなどの問題もなかったそうです。医者は患者の身体が代謝の少ない「節約型」になり、低栄養の状態が逆に負担を軽くしたのではないかと、分析しているそうです。数ヵ月後、点滴をやめて、１日４００キロカロリーの栄養剤（７００ミリリットル）を胃ろうから入れることにしたそうですが、やはり容態は安定し、肺炎やむくみ、床ずれ、腹水などの症状はなかったそうです。サブタイトルが「本人にあった栄養量に」となっています。多系統・・・は、わりと胃ろうのお世話になっている患者さんが多い病気ですが、胃ろうを作ってから、体重が増減している場合は本人にあった栄養量なのか、医師の指示に従うだけでなく、そばで様子を見ている人が見直すのも一案です。

  2007年04月06日

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• 今日の日は、あばよ

  ＣＭでスマップが歌っている門出の歌が、埼玉の学校の普通の先生の作だということが話題になっています。それで思い出しました。私は２５年くらい前に「東南アジア青年の船」に乗っているんですが（紀子さまより前です）、参加青年は各国３５人で、その他にナショナルリーダーというのが一人います。参加青年よりずっと大人なんですが。私たちのナショナルリーダーは○子○○○○○さんというとても気さくで親切な人だったんですが、その人はキャンプで歌う定番の歌の作者だったんですよ。「いつまでもたえることな○・ともだちでいよ○・きょうのひはさような○・またあうひま○」だれでも知ってる曲だと思うんですがねえ。

  2007年04月05日

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• クロスワードパズル

  父が雑誌に載っていたクロスワードパズルを解いていました。正解者には抽選で商品券が当たることになっています。「もし当たったら、お前にやるから、何でも買えばいい」と言います。そこだけ聞くと、凄く子供に甘い父親に聞こえます。本人もそう思っています。さて、パズルが解けた父は別な部屋にいた私のところへやってきて（それもテレビでサスペンスを見ていたのに、肝心な結論のところで）、「はがきに書いて、出しとけ」と言いました。「私に、書けって？」父「書けないか？（あんたいつも代筆してるだろう）はがきは明日買って来るからよ」。その日の夜、仲のいい友だちがこのサスペンスドラマを見ることをたまたま知っていたので、メールで犯人とその動機を問い合わせました。次の日はがきを買ってくると言ったけれど、父がそんなことはすっかり忘れていることは明らかなので、翌日、前に使わなかったはがきを出してきて、妹に書いてもらいました。

  2007年04月04日

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• 輪ゴム

  以前、石鹸をオクラとかのネットに入れるとすべらなくていいですよ、と書きましたが、最近重宝しているのは輪ゴムです。ちょっとしたもののすべり止めにいいです。比較的小さいもので、表面がツルツルしているものは力が入れにくいので、使いにくいです。爪きりとか毛抜きとか新しいブラシとかピンセットとか。ただでも振るえているのに、これに「ツルツルで持ちにくい」が加わるとお手上げで、諦めるか、他の人にやってもらうかになります。個人的に便利さを感じているのは爪切りです。

  2007年04月03日

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• さわやかな目覚め

  母は毎朝、携帯電話の目覚まし機能で起きます。その時の曲が、何故かトイレの芳香剤のコマーシャル曲です。「うっちのトイレにゃ○○がある♪」というアレです。その前は「たらこ」だったんですが、ちょっとせわしないので変わりました。のんびりした明るい曲ですが、朝一発目の曲がトイレの芳香剤の曲っていうのも・・・。

  2007年04月02日

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• 知りたい盛り

  うちは長い間自営業で、妹もテレビだけ見てずっとひきこもっていて、社会に接しているのが私だけだったので、いかに自分たちがズレているのか知ることはありませんでした。ところが両親、この歳になって外で働くことになったので、いかに自分たちが基本的なことを知らないか、がわかったらしく、いろいろ聞いてきます。食事のとき注意しても、以前は「うるさいなあ」で、聞く耳持たずでしたが、今は「普段を直しておかないと、他のところでついやっちゃうよ」と説得力があります。新聞記事で見た名称も読めなくても適当に解釈していたのが、今はそれを家族以外に話すことが増えたので、「適当に」では済まされません。以前「だんこんのせだい」と父が言っていたことは書きましたが、他にも「○○と書いて、■■と読むんだよ」と言うのは実に多くあります。あと、父が圧倒的に弱いのが、４文字熟語や慣用句です。「○○楚歌」みたいにヒントが書いてあっても、「意味はわからないけど、聞いたことがある」となることはありません。「やっぱり学校でちゃんと勉強をしなきゃダメだな」と父が言いますが、こういうのは勉強したかどうかではなくて、聞いたり自分の発言にいかに関心を持っていたかどうかだと思います。私なんてすぐ出てきますよ。父の顔を見れば「一言居士」、妹を見れば「他力本願」、母を見れば「長いものにはまかれろ」、家族全部を見れば「暖簾に腕押し」というところでしょうか。私はゼロ段階の生徒に日本語を教えることが一番多かったんですが、あんなカンジです。だって何も知らないんですもの！急いで学習しなきゃ。最近の私の口グセは「早くしないと死んじゃうよ！」です。昨晩は会社から健康診断用に書き込む用紙をもらってきた父が「嗜好品」の読み方と意味を聞いてきました。あんたいくつだよ。私の代筆をすることの多い妹は、理屈はわからないけれど、機械的になんでも直す習慣はついたので、結構まともに自分のも返信できるようになりました。「～宛」を妹が、「～御中」になおしているのを見たプライドの高い母は、「どうして？」の一言が聞けなくて、自分でいろいろ判断した結果、既に「～御中」となっている役所の書類を全部「～宛」に直していました。今日は、「どういうのを名詞って言うんだ？」と、クロスワードパズルを解きながら、父がいきなり聞いてきました。分かりやすく簡単に説明したあとに、名詞を修飾するのが形容詞、動きを表すのが動詞、その動詞を修飾するのが副詞」と言ったら、「就職？」と聞いてきました。とほほ・・・。

  2007年04月01日

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• あれもこれもあやふや

  ちょっと長老猫が長生き過ぎるので、猫が本当１９７８年生まれなのか、という話を家族でしていました。猫を拾ったときはちょっとしたハプニングがあったので、流石の記憶の悪い両親でも覚えています。うちは別な県に住んでいて、私が高校２年になってすぐ今のところに引っ越して来ました。引っ越してすぐにうちでは小型犬を拾いました。それが真っ黒で、手足の先だけ手袋や靴下を履いているように真っ白で、しっぽの先と胸元も真っ白で、顔もぬいぐるみのように可愛くて、よくこんな可愛い犬が捨ててあったなというカンジでした。家中がその犬に夢中だったので、猫を飼う気はサラサラありませんでした。それが１年後のある雨の日、どこからか子猫の鳴き声がして、グルグルさがしたら、物置に子猫がいました。両親はてっきり私が（妹は動物嫌い）隠したんだと思い、このまま閉じ込めていたのでは死んでしまうかもしれないからと、家にあげて、餌を与えたりしているところに学校から帰った私が、「なんで猫がいるの？」と言ったので、誤解が判明。「それで私が高校３年になる年を猫の誕生日ってことにしたんだけど」と言ったら、私が高校生で高校から帰ってきた、ということだけは両親もはっきり覚えています。が、正しく覚えていたのはそこまでです。母「チー子（猫）を拾ったのは、クロ（犬）を拾ってから３年か４年後、４年ぐらいかなあ？あんみんは高校生だったわよ」私は、一体何年高校生をやったのか？つい先ほどの会話母「袖長いね。直さなくちゃ」妹「だって今日は無理なんでしょ？」母「今日は無理だけど、今年中にやっとくわよ」今年中、って、あんた・・・。今、何月なのか。

  2007年03月31日

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• 携帯電話

  ベッドで過ごすことが多くなった人の、何かっちゅうと便利なツールは携帯電話です。本当はパソコンが画面も大きいし便利だけれど、ノートパソコンでも大きいし、寝床で気軽にというのは携帯が便利ですね。インターネットにつながるのも多いので、情報収集にいいですし、ブログへの投稿もできるところが多いです。患者だけでなく、介護している人も掲示板などで仲間を探せるので、介護孤独にならないように積極的に仲間や情報を見つけてください。モバイル生活もありますが（最近イーモバイルって、やけにＣＭしてますね）自分では使ってないので、いいか悪いか、言えません。携帯と言っても、患者は電話を使うことは殆どないので、携帯は介護の人、モバイルは患者用なのかなあ？あとで検索してみます。メールは嬉しいですよね。その意味でも携帯（メールができるやつ）は、必要だと思いますが、あの文字を打ち込むのがどうも苦手、という人も多いと思います。今、いちいち打ち込まなくても手書きで文字を書けば（書くところがあります）機械が判読する、というのもあります。この病気の人は書痙の人が多いので、文字は書かない人が多いでしょうから、この機能は介護者向きかな？

  2007年03月30日

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• おしゃれな爪

  病状が進むと、外出することが少なくなるので化粧をしなくなる人が多いです。塗って、化粧水や乳液、日焼け止めぐらいでしょうか。そんな中、密かなおしゃれはリップです。普通のリップもいいですし、グロスの入った塗るとちょっとつやがでるのもいいですし、色付きのや、いい香りのするやつもいいです。私も口裂け女になっては困るので口紅は塗りませんが、代わりにリップを使います。薄いピンクので、「ああ、可愛い」と思いますが、自己満足です。知ってますよ、そんなこと。もう一つ密かなおしゃれは爪です。私が行っているリハビリにすごくおしゃれなおばあさんがいて、髪もいつもきれいにしていて、服装もおしゃれでいちいちこだわりがあります。娘さん（と、言っても５０歳くらい）もそんなお母さんの性質を把握しているらしく、出かけると、「これは母にいいかもしれない」と喜びそうなものをよく買ってくるそうです。おばあさん、７０代くらいなんですが、いつもピンクや赤にきれいに、マニキュアをしていて、それに時々クリスマスにはクリスマスツリー、春には桜を描いて、爪の一つにいたずら心をきかせていることがあります。マニキュアなんて自分で塗るのはゼッタイ無理ですから、多分娘さんにでも塗ってもらっているんだと思います。我々患者はマニキュアを自分で塗るのは無理ですし、塗ってくれるひともいない場合の密かなおしゃれは爪磨きです。これ、マニキュアが塗れない中学生の頃、女子の間で流行るので、「あ、知ってる」という人も多いでしょうが、アレです。介護の人も、マニキュアはなかなか塗れないですが、これは何も塗らない上に、爪が透明なマニキュアを塗ったくらいきれいになるのでいいですよ。男の人でも、爪のサロンに行く人は（郷ひろみとか）爪をキレイにしていますが、日本ではまだまだ少ないですからね。爪をきれいにした後、粉（磨き粉？）をつけて、ゴムの爪用スポンジみたいので軽く磨くだけです。ゴシゴシ何度も磨かなくてもすぐに爪は光ります。手が思うように動かなくて、曲がってしまってもナイフみたいに切れたりしないので、安全です。普通は爪にスポンジをこすりつけて磨くんですが、あんまりそれができない人は、テーブルにスポンジをさかさに置いて、それに手のほうを合わせるようにして左右に動かすといいと思います。

  2007年03月29日

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• 笑い死に

  感動して「ヒィ～」のことは書きましたが、実は可笑しいことを非常に面白がる、というのもあります。ただこっちは困った症状ではないので、そのままです。思い出してもククク・・・と笑ってしまうので、誰かが電話しているときは面白いことを思い出さないようにしています。先日、図書館に予約していた「金の言いまつがい」が来ました。前回「言いまつがい」でかなり笑ったので今回は声を出さないように気をつけました。が、どうしても肩と背中が震えてしまい、引き戸によりかかりながら呼んでいたので、戸がカタカタ音をたててしまいます。丁度石川県などで大きい地震があったばかりなので、母が「なに？地震？」とキョロキョロしていました。ページをめくる度に大笑いし、段々呼吸が怪しくなって、このまま読み続けたら息が止まっちゃいそうで、止めました。あんみんさん「難病で、読書中にお亡くなりになったらしいよ」と言われたら同情をかいそうですが、「『金のいいまつがい』を呼んでいて、大笑いしたら死んじゃったらしいよ」と言われたら、ちょっと死にきれません。

  2007年03月28日

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• 油断できない

  話が不自由になる分感情が益々オーバーに表現されてしまいます。呼吸も少し不自由になるので、私の場合、吸う息の量が少なくてそこら辺をうまくコントロールできないので余計に大きな声になってしまうんだと思います。前から感動シーンでは感情表現が爆発してしまうので苦手でしたが、最近症状が益々酷くなりどんな小さなシーンでも感動してしまうんです。アニメ、サザエさんちの猫のタマがトラックにひかれそうになったけれど助かって、タラちゃんが「タマ、よかったですゥ～」と言ってタマを抱っこしているところに音楽なんか流れちゃうと、「ヒィ～」と、つい口から出てしまいます。いやじゃないですか。４０過ぎの女がテレビでサザエさん見ながら「ヒィ～」なんて。それで感動ものは見ません。アイススケートも大好きですが、結果が十分に分かって、過去の試合を振り返るみたいな、安心感がないと、「ヒィ～」が恐いので見られません。つい最近のアイススケートも見ませんでした。試合は勿論、その後のエキシビジョンも見ませんでした。テレビでタレントや某司会者が３日間泣きっぱなしだった、というので、これは見なくて正解だと、思いました。ところが試合が終った直後のワイドショーではこの話で持ちきりで、試合の様子や感動のインタビューがたっくさん流れ、選手たちも過去は本当に苦しかったと大泣きしていました。私ですか？勿論テレビの前で「ヒィ～」「ヒィ～」です。

  2007年03月27日

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• 福祉器具購入

  身体が不自由になってくると、それに合わせた色々な福祉器具を入手することになります。一般的にすぐ思いつくのは、杖、歩行器、車椅子、食器、ポータブルトイレ、医療用ベットでしょうか。他には、この病気にこそ必要な、手足につける用のおもしとか、ひっくり返ったときに怪我をしない用のヘッドギアとか、オムツとか尿取りパッドとか、まだまだいろいろあります。一般的には福祉用具を買ったり（介護保険を使ったり、自治体の援助を受ける場合もありますが）、レンタルしたりすると思いますが、本人や介護をする人は色々な術を知っていて、選択肢を広げた方がいいと思います。本人の進行速度やその時の状態、考え方、予算などによってさまざまだと思います。いずれにしても本人が納得のいく、満足のいく状態にしてあげるのが一番です。少しくらい金が出ても、他人の使ったやつはイヤだ、自分専用のがいい、と考える人もいるでしょうし、なんでもいいからとにかく安く、と考える人もいるでしょう。購入するときは、新品は普通の福祉器具屋ですが、オークションでもかなり出ています。ベッドみたいに、大きくて、使わなくなったときに処分に困るものはレンタルの方がいいですが、前に他の人が使っていたことが全然気にならない人はこういうのもいいと思います。また車椅子は自転車と同じように、使わなくなったものを修理してきれいにして配布しているそうです。いつか、リハビリに来ているおじさんが（多分別の病気だと思いますが）生活で使う自走用は自分のサイズに合わせて特注で作ってもらったけれど、病院に来るときや、買い物に行くときの折りたたみ式の介護用車椅子はそういうところからもらったと（リハビリの先生に）話していました。私の外用の歩行器はちょっと可愛くて、今おもりをつけていますが、本来は女性でも腕にひっかけて運べるくらい軽くて、コンパクトに畳める優れものです。買ってから５年くらい経ってますが、将来使わなくなったら、送料だけ負担してもらえれば是非誰かに譲りたいと思います。このまま処分するのは勿体ない。この歩行器には面白い話があって、私のはブルーの車輪で、２００００円しなかったと思うんですが、同じ歩行器をつかっている人がいて、車輪の色だけ違うんですが（その人は紫）、どこをどう見ても同じ歩行器なんですが、違う店で買って（私はネット、その人は福祉店）この間「それいいわね、ステキね」と他の人に言われて、４万数千円と言ってました。ぷぷぷ・・・。また、家の中用は、これも是非というわけではなかったのですが、丁度ホームページ改装記念セールとかでかなり安くなっていたので、つい買ってしまいました。何も福祉器具屋にこだわらず、食器類はまだ使うのが不自由な赤ん坊や、ちょっと不自由になった老人とか多いので、普通の店や輸入雑貨店に行くと安くてポップなデザインのがあります。フリーマーケットも掘り出しものがあります。こういうところはなんと言っても安いので、必要なくなったり汚れたら惜しみなく捨てられます。前に他の人が使っていたかどうかはどうでもいいけれど、色やデザインにこだわる私のような人には情報収集は大切です。お金は満足のいくことに使いたいです。私みたいなこだわり人間が、福祉器具店でそろえられた色もデザインもバラバラの、あるいはいかにも福祉器具みたいな色合いのものをあてがわれたら、暴れます。生きているだけで、なにかっちゅうと金がかかります。今は家に金を入れてないのに、年金だって払う方ではなくもらう方なのに、金は福祉器具以外のことで出ていきます。下着、動きやすい家用の服、リハビリ用の服、パソコンの通信費、新しいパソコン、郵便代、ビデオ（ＤＶＤ、ＣＤ）レンタル代、本題、友人知人の冠婚葬祭代、etc。私が住んでいる県は障害手帳１級と２級の人にパソコン代１２万円近く援助が出るんですが、上肢が１級と２級という限定つきで、一応申し込んでみたんですが、断られました。なのでパソコンは実費です。 このように、なんだかんだと医療目的以外にも金がかかるので、賢く買い物をしたいです。

  2007年03月26日

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• ４点杖

  4点杖を買いました。新品で２８００円ぐらいでした。２０００円のがいくつかあったのですが、それは流石に売り切れでした。２０００円なんて安いなあ、と思ったら福祉器具展の展示品でした。展示品だって、いいじゃないですかね。現在メインで使っているのは、２台の歩行器です。外用と家の中用があります。最近は病院内の移動に車椅子を使っているんですが、未だに病院の外来用でそのうちどうにか、自分用を手に入れなくちゃ、と思っています。杖は以前、杖歩行していたときのがありました。現在杖を使うのは、病院に行くときに玄関で立ち上がるときと、玄関から出て車に乗り込むときです。歩行器を出すほどのことでもないので、右手に杖で、左手は父に捕まります。歩行が怪しくなるに連れて、腰に負担がかかったり、疲れるので、それまで使っていた１点杖ではなく、もうちょっとしっかりした４点杖が欲しいと思っていました。ただ、杖を使うのはそのくらいなので、値段が高かったら我慢しようと思っていました。４点杖を買ったことは既に父には言ってありました。昨晩、夜になってから荷物が届いたので、箱に入ったまま放置していたら、父が「これは何だ？」と聞くので、「さっき４点杖が届いたんだけど、もう夜なので、明日高さを調整したり、細かいことやろうと思って・・・」と言ったら、「ふ～ん」とすぐにその場を去ろうとしたので、「ちょっと、中身ぐらい見なよ」と言ったら、「いいよ。俺んじゃないし」と、言うので、「あんた、もうちょっと関心もちなよ」と言いました。とっても難しい人で、以前外用の歩行器を買ったときは、父がいるときに荷物が届いたのに、一切その話題に触れず、夜酒を飲んでからグチグチず～と言い続けました。父親が率先してそういうものを入手しないと沽券にかかわると考えているのか、とにかく気分を害するらしいです。ところがもう４０年以上つきあっているので、父が実行力が極めてないことは承知の介です。父の理想を聞いて、まともにまっていたら何も手に入らないことは明らかです。自分で動かなくちゃ、です。

  2007年03月25日

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• グリーンピースご飯

  グリーンピースご飯が好きです。作り方は超簡単です。ご飯を炊くときにグリーンピースと味付けの塩（うちはこれに細く切った油揚げを加えますが）を加えるだけです。冬は冷凍食品が半額になるスーパーが多いので、そういうときに冷凍グリーンピースを買うと１０５円くらいです。タイヘン安いご飯です。母はグリーンピースご飯を作らないですし、店にあっても釜飯だったらまだしもグリーンピースの炊き込みなんておいしそうに思えないですし、私があえて注文するとは思えないので、最初にどこで食べて、おいしいと思ったのか、全く記憶がありません。地味なご飯だから、別に人に言うことでもないと思っていたんですが、テレビでとんねるずの「食わず嫌い」に阿部ひろしが出たときに、グリーンピースご飯が好物だと言ったので驚きました。もう一つ桜海老ご飯が好きです。こちらは食べたところをしっかり覚えています。某所の定食屋さんで、ランチに食べました。こちらも作り方が超簡単です。グリーンピースご飯と同じように、ご飯を炊くときに、桜海老と塩を加えるだけです。一緒に炊くとグチャグチャになるんじゃないかと心配して、家族がご飯が炊けた後に混ぜたこともありますが、心配要りません。それに一緒に炊いた方が、桜海老のエビのうまみが出ておいしい上に、かき混ぜて食べやすいくらいの柔らかさになります。店で食べたときは、海老に着色料が使ってあったのか、海老本来の色が流れ出たのかわかりませんが、ご飯が春らしくピンク色になっていました。うちで作ってみたときはそんなことがありません。手軽にカルシウムが摂れるのがいいとおもいます。

  2007年03月24日

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• 血圧計

  私専用の血圧計を買いました。リハビリのときに、床に寝て（勿論床用マットはあります）身体をほぐし、それからいったん椅子に座り、靴を履いて、それから歩行器につかまって移動します。以前椅子に座ったときに、血圧を測ると４０も急に下がることが判明。その後数分でもとにもどるんですが。今年に入って、結構最近、歩行訓練の後測ったら、またまた血圧が一瞬下がることが判明。困るのは自覚症状がないことです。ちょっとフラフラしても、急におきあがったんだから、動いたんだから当然、と意に介さないでズンズン動いてしまうので、気を失ったりして家族に助けられるわけです。それで、これはもう目に見た数値で判断するしかないと思いました。新しく購入したのは手首に巻く、操作が簡単なタイプです。このタイプは安いよ、と言われていたので、得意の通販カタログを診ていたらありました。税込で３４５０円でした。製造はきっと日本じゃないですが、一応オ○ロンの品です。うちには他に血圧計が二つあります。何故二つもあるかというと、父が高血圧気味で血圧計が欲しい、欲しい、と以前何度も言っていたので、買ってあげたら、母がどこにしまったのかわからなくなってしまい、仕方なくもう一つ買った後に、前のが出てきた、というわけです。思えば、これも母の記憶障害の一つなんですが、この頃はそれがわからず、「うっかり」だと思っていました。父に、「私用の血圧計買ったんだ」と言ったら、途端に顔色がかわって、「ど、どうしてだ？」と聞きます。「どうしてって・・・、夜中トイレに起きたときとかに測ろうかな、と思って・・・」と言ったら、「お前呼吸が止まるのか！」。そんなこと言っちゃねえよ。睡眠時無呼吸症候群と言うのもあるけど、今その話しているんじゃないし。「そうじゃないけど」と言ったら、「貧血とかあるのか！？」と聞いてきました。私は血圧計見せたかっただけなのに。それで、「ある・・・かな？ときどき、だけだけど」と言ったら、今度は妹が「だから昨日お風呂に入らなかったの？」と聞いてきました。昨日限定の話ではなく、想像力のないこの人たちに自律神経が狂うということを、どう説明したらいいものか、と思案しましたが、なんてったって、「友の会」を「仲良しクラブ」と言う人たちなので、もともとダメだったんだ、とすぐに気がつきました。

  2007年03月23日

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• 残温感

  自立神経が狂っているので、外気に関係なく手足が冷えたり暑くなったりします。その他に（私の場合）残尿感ならぬ残温感というのがあります。例えば、寝る前に手足が十分温まっていると、その後冷え込む寒い夜でも、湯たんぽも使っていないのにポカポカ暖かく、その逆に手足が冷えたまま寝ると、その後布団で身体が温まっても、さほど寒くない夜でも、手足が冷えてよく眠れなく、夜中何度もトイレに起きて、なんだか寝不足のように疲れて翌朝起きなければなりません。ですから今の季節は寝る前にストーブやこたつで十分に手足を温める必要があります。そうするとグッスリです。 身体が温かいというのは、病気で熱をだしている状態に近いな、とこの間ふと思いました。頭は別に暑くなく、頭痛もありません。身体だけです。手足がひえているときは、まるで氷水につかっているようです。触ってみると、流石にそこまでは冷たくなっていないんですが、感じはそう感じます。グッスリ寝ることは抵抗力をつけるためにも大切です。特に今の季節は風邪が万延しているので、よく寝ることは大切です。夜中トイレなどで起きることは睡眠不足の原因にはならない、トイレから戻ってすぐスヤスヤ寝ればいいだけのこと、と以前テレビか雑誌で医者が言ってたので、それは心の拠り所になっています。

  2007年03月22日

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• 親切男

  父は親切です。自分でも「こんなにいい男はいない」と言っているので、本人もそう思っているようです。しかし、もともとが「勘違い男」ですから、「なんだかなあ」というのがしょっちゅうです。つい昨晩もこんなことがありました。妹は風邪を引いているので、早めに寝床に入って寝ていました。そこへ父が、「○○（妹の名前）、寒くないのかなあ。あったかくして寝ないと。○○、寒くないか！オイ、○○！！」そこで、私が、「ちょ、ちょっと。風邪で早く寝たんだから、寝ているのをわざわざ起こしたら可哀相じゃん！」と、止めました。しかし父の頭には寝ている娘が寒くないかを気遣う父親像しか残らないのは確実です。そのちょっと前に、父が仕事帰りに乾燥豆（父の好物）を買って来てくれました。しかし、夜は口が渇きやすいので、水なしではそんな乾き物は恐くて食べられません。しかし夜中にトイレに起きて気を失っては恐いので、あまり水ものは摂りたくありません。夜中何度も気を失って母と妹に助けられているのに、父の家来の母は自分のせいになっては困るので（なんで母のせいなんだ？）父にまったく話してないので、私が時々気を失っていることを父は知らないのです。ああ、めんどくせえうち。そこで、「はい、ありがとう。明日食べるわね」と言ったらすっごくガッカリした顔をされました。夜は何も食べたくない、ともう１００回ぐらい言ってるのが、父の頭には定着しないらしいです。ここ数日の苺だって本当は夜は食べたくないんです。なんだか、私、何も意地悪してないのに、すっごく意地悪しているようなイヤ～ナ気分になるんですよ。

  2007年03月21日

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• 私の風邪予防

  先週父は風邪で欠勤してから、まだゴホゴホやっています。その後妹が風邪を引き、その後はとうとう母が風邪を引き、うち中風邪が蔓延しています。うちで風邪を引いてないのは猫と私だけです。母は昨日の午前中、パートが午後からなので横になってゴロゴロしていました（普段もゴロゴロしていますが）。父が「これ以上悪化したら、仕事にも影響してくるので早くなおしたい」と言っていたので、どうして私は風邪を引かないのか考えてみました。○○の他に理由がありそうです。私は特にビタミンＣを摂っていませんし、生姜湯も飲んでいませんし、寝るのも家族で一番遅いです。私はもともと喉が弱く、すぐに声が出なくなってしまいます。仕事をしていたときは、声は商売道具で、みんな喉を大切にしていました。寒い季節になると、空気が乾燥するので、風邪を引いてなくても寝るときはマスクをし、マスクがないときは大き目のハンカチかスカーフで口を隠すように泥棒結びをし、喉が乾燥しないようにして寝ました。こうすると息のために喉がいつも湿っています。飴をよく舐めて、菌を胃に流して、菌で発症する前に胃酸で殺すようにしていました。今、仕事はしていませんが、膠原病のシェイグレン症候群という唾液や汗などが出にくい病気も持っていて、特に夕方から朝までは口がカピカピに渇きます。気道閉鎖という悪い癖もあるので、口腔内がカピカピになると咳き込みそうになり、そのくせゴホンとできないので、タイヘン苦しい思いをすることになるので、喉が乾燥しないように普段から気をつかっています。寝るときは、掛け布団も頭からすっぽりです。これもマスクをしてない私が喉が渇かないようにする工夫で、仰向けで寝ると息ができないので、すっぽりの後横向きになります。母に「ちょっと、生きてるの？」と布団をめくられるほど、ハタからは異様な姿みたいです。また、夕方からは飴もよく舐めます。喉はゼッタイに冷やしてはいけないと何かの健康雑誌に書いてあったのを昔読んだので、食べるとき以外はネックウォーマーは必ずしています。この喉を乾燥させないというのは風邪予防に大切らしいです。また、便秘対策として毎朝ヨーグルトとバナナを食べています。朝食のデザートにヨーグルトを食べているのではなく、朝食としてヨーグルトを食べているので、わりとしっかり多めに食べます。プレーンです。そしたら突然、昔、健康雑誌に、腸をしっかりしておけば風邪を引かない、風邪を引いたらまず整腸剤、と言っている医者がいたのを思い出しました。本当かどうかは分かりませんが。でも「風邪薬」ってないんですよ。「風邪薬」と「水虫薬」は発見されたらノーベル賞ものだそうです。今あるのは症状に合わせた対処薬で、そこのところをよく考えて、説明書や内容をよく読んだ方がいいですよ。 そうゆうわけで私が他の理由で実行しているのは、腸を元気にすることと、喉を乾燥させないことだけなんですが、この二つが私には風邪予防になっているみたいです。

  2007年03月20日

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• すっぱい苺

  私って、自分ではこのやろう、と文句言うくせに（ブログとかで）、実際に口に出して言う事はない平和主義者（？）で、他の人も不満や文句ばっかり言っている人は嫌いですけど、うちの母がおポンチが多いので隠しきれない場合が多いです。父は自分を棚にあげて、母と妹のことを凄く気が利かないと思っています。それは事実なんですけど、父の不満は大きくて長いので、母の失態が父の不満に結びつかないようにしたいんですけど、タイミングがいいのか悪いのか、いつも母の失態がバレてしまいます。例えば、私が他の部屋でテレビ見ているところに母が苺もってきてくれて、それはいいんですけど、それだけなんです。フォークも何もなし。で、そのうち持ってきてくれるんだとずっと待ってたら、しばらくして父が様子見に来て、「あれ？まだ食ってないのか？あ、食うもん何もないのか？これじゃあ、食えないじゃないか！」って、怒り出しました。数日後また苺持ってきてくれて、今度はフォークもついてたんですけど、一つが小さなじゃがいもくらいある立派な苺で重いので、フォークでは持ち上がらない。誰もいないのを確めて、フォークで半分に切ってたら、またまたいきなり父が来て、「何してんだ？あ、切ってんのか。大きいんだから切ってやればいいじゃないかなあ。どうしていちいち気が利かないんだ？」と、怒っていました。これにはまだ続きがあって、その数日後、苺を今度は妹が出すことになりました。それで母が妹に、「（他の部屋にいる）あんみんに出すのは半分にしなさいよ」って言ってるのがたまたま聞こえました。その日は大粒の苺ではないから半分にする必要はなかったんですが、母と妹は「何故それをするか」ということを把握するのが苦手なので、それは１００歩譲って、特に抵抗はしませんでした。苺をヘタを上にして１粒を横から見ると、ハート型、みたいな形で、それを「半分」にするときは、ヘタを取って、真ん中から縦に直線を入れて、左右に分かれるでしょう？「半分にしなさいよ」と言われた、妹は１粒を上下に分けて、真ん中から「横」に直線を入れて切って、ついでにヘタつきです。まったくやることがいちいち漫画チックと言うか。仕方なくヘタをとりながら食べたんですが、こんなの父親が見たら暴れちゃうので、足音には慎重になりました。

  2007年03月19日

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• 金になるか、再び

  以前、日本語の先生用のメールマガジンを出していて、終了後それをまとめて、某出版社に送ったら自費出版を勧められた、という話を去年の前半に書いたと思います。あのときは、あの後連絡を取ってきた人の上司、という人が出て来たんですが、いかんせん、自費出版には２００万円近くもかかるというので、「何言ってんだこいつ？」と、その出版社は諦めてしまいました。その後Ｂ社に送りました。世は自費出版ブームで、小説家になりたい、とかの他に賞をとれば、本を出版してくれる、小説家望者の他に写真家やイラストレーター、童話作家、あるいは経験談や旅行記を募集している賞がいろいろありました。Ｂ社の賞もそんな作品を募集している賞の１つですが、大賞が１名なので、もともと狭い門でしたが、昨日連絡が来て、出版はいけると思うので、賞は逃してしまったが出版の件で後ほど連絡をしたい、と言ってきました。でも、カンジからまた金のかかる自費出版っぽいんですよねえ。今、自費出版はビッグビジネスですからねえ。また大金がかかるようだったらボツです。それにもしそうだったら今度こそこの件は諦めます。実話なんで、内容が古くなる一方なんですよね。病気になる前だったら自己満足のための出版希望でしたが、今はなんでもいいから小銭をかき集めたいんですよ。両親が老人である以上、私が、病人ですけど、どうにかしなくちゃです。

  2007年03月18日

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• どうしたものか

  週に１回父が休みの日に、（主に母が）父に車で近くのホームセンターに行ってもらい、大きいものや重いものを買いだめします。猫の砂や餌、トイレットペーパー、洗剤、等など。今日は一人で父が皮膚科に行ったので、ついでに猫の砂を頼まれました。普段長老猫のボケ話ばかり話していますが、うちの家族はもともと困ったちゃんの上に両親は近年老人特有の物忘れが酷いので毎日事件勃発です。けれど超愛想がいいので、ハタからはわからないようです。ちょっと前に父から砂の種類やメーカーを尋ねる電話があり、無事に砂を買ったようです。ところが買った砂を手にしてトランクを開けたら、前回買った砂が入っていたそうです。母は妹に、「お前トイレットペーパーや洗剤を取り出すとき、気がつかなかったの？」、妹は母に「ママこそ、この間買い物について行ったくせに、まだ砂があるかどうか、わからないの？」と、お互いに責任をなすりつけていました。そこに父が、「お前らもう少し生活をきちんと考えろ！」と入って行ったら、妹が、「パパそこの電球買ってきてくれた？電球買いに行ったんでしょ？」。父、「あ、忘れた！」。とほほな我が家。

  2007年03月17日

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• 妹の風邪

  父に続いて、今度は妹が風邪を引いてしまいました。火曜日の夜からちょっと怪しいと思って、早くねていましたが、そこは流石テレビ人間だけあって、見たい番組は全てビデオ予約で押さえてありました。昨日の午後から本格的にひいたと感じたらしく、父から電話があったときに風邪薬を頼んでいました。ここが同じ姉妹でも違います。「風邪薬というのは、ないんだよ」と思う私に対して、妹は胃が痛ければ胃薬、頭痛には頭痛薬となんでもすぐ薬です。どうしてゴロゴロ温熱マットの上で、テレビばかり見ている妹が風邪を引いて、私がピンピン元気なのか。○○は風邪を引かない、というが、じゃあ○○だというのか。今朝は母も風邪を引いてしまい、鼻声になっていました。私が一番○○か？

  2007年03月16日

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• 薬が嫌いなわけ

  現在はビタミン剤だけで、医者からもらった薬は飲んでいません。便秘でさえ、自分で昔ながらの「健のう丸」を時々利用しているだけで、医者に薬を出してもらっていません。痛みには弱いので、これから先どこか痛くなったら、素直に痛み止めを出してもらうことにします。便秘薬は昔ちょっと飲んで、その後薬が習慣づいてしまったので、１度でも飲むのが恐いんです。飲むときは今後薬頼みになる、という覚悟の上です。幸い（？）便秘で具合が悪くなるとかないので、週１回「健のう丸」を飲む程度で、我慢（？）しています。普段、薬を飲まないせいか、非常に効きやすく、副作用も出やすいです。この副作用が出やすいというのがあるので、薬は恐いです。効能のほかに、副作用は必ずチェックします。以前四十肩をやったときに、筋肉弛緩剤が出たのですが、副作用に「ふらつき」とあり、ただでもフラフラする病気なのに、これ以上ふらついては困ると思い、飲みませんでした。この副作用が出やすいという体質のせいか、そもそも薬と相性が悪いのか、薬に関しては悪い思い出ばかりです。薬で酷い目にあったことは色々あるんですが、一番酷かったので、この病気に関することでは、どうも動きが変だと病院に行ったら、ＭＲＩを撮ることになり、撮るまで予約がいっぱいなので取り敢えず○○という薬をだされました。よく聞く名前の一般的な脳神経障害の薬です。今思えばＭＲＩをとる前に、病名もはっきりしないのに、薬を出すなんておかしな話ですが、その時はホトホト困っていたので、藁にもすがるおもいでした。 翌日資料探しのためやや遠方の図書館に行かなければならなくて、行く１時間ちょっと前に薬を飲んだところ、１時間ぐらいすると突然変な感覚になりました。例えば、歩こうと思うとしますね。そのときはただ「歩こう」と思うだけで、脳が「歩く」と筋肉に指令を送り、その後歩いてから「歩いた」と脳に報告があります。この一連のことを普段何気なく行っているわけです。勿論脳が筋肉に命令を出すことや筋肉が脳に結果を報告する部分はいちいち感じたりしませんし、意識したりしません。多分視覚や聴覚からの情報で安心している部分もあるかもしれません。ところがその「歩こう」と思う以降の感覚がすっかり遮断されてしまい、自分がちゃんと動いているのかどうかわからないのです。駅の階段を下りていても、ちゃんと足をあげているのか、左右交互に足を動かしているのか分からないのです。これは恐いですよ。ガラスに映る姿を見ると自分はうまくやっているようなんですが、気持としては足がかたまって動かず前につんのめりそうです。本当は外出はとりやめたかったのですが、休日とか色々あって確かどうしてもこの日出かけなければならなかったんです。仕方がないので、自分を信じて出かけましたが、途中何回も救急車で病院に運ばれる姿を想像しました。薬はまだ何錠もありましたが、あんまり恐かったので、最初の１錠だけでやめてしまいました。その後病院で、医者に、もらった薬が合わなかったみたいで、タイヘンな副作用が出てしまった、というとびっくりして、もう飲まなくていいと、言われました。もうとっくに飲んでないんですが、前回薬を出された日から今回の予約まで４週間のひらきがあるんですが、副作用も確めないで４週間のひらきって長くないですか？このときの恐さがトラウマになっていて、いくら「難病」でも、薬には躊躇しちゃうんですよね。

  2007年03月15日

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• 訪問は困るでごじゃるよ

  買い物は通販ですが、雑貨を買うために１つのスーパーと契約しています。簡単な食料の他にドラッグストアで買うような健康食品やシャンプーも買えるので便利です。が、最近他のスーパーの通販に関するチラシが新聞に入ってきました。見てみると、いつも利用するスーパーとは品揃えも値段も異なり、そのスーパーオリジナルの商品もあるようなので、比較してスーパーを使いわけるのもいいと思い、とりあえずカタログをとりよせてみることにしました。結構大きい、全国展開しているところで、まずは本店にカタログを請求して、そこからこちらの住所に一番近い店を紹介してくれるようでした。数日後の夜、私宛に電話がかかってきました。妹が電話を切った後に、「○○にカタログ請求した？なんかうちに来て説明したいって言ってるよ」と言うのです。「ええ？そんなこと書いてなかったよ。私はただカタログ請求しただけなのに」。しかし、説明はいいから、カタログだけ送ってくれなんて対人恐怖症の妹に言えません。次の日は丁度母がパートの休みだったので、事情を話し、もし電話がかかってきたらカタログだけ欲しい旨を伝えるように頼みました。案の定電話があり、その数日後カタログが送られて来ました。年会費がかかるかどうか知りたかったのと（かかるところもあります）、送料についてどうなっているか知りたかったのと、支払いについて知りたかったので、カタログを見たかっただけなんです。こういうものの管理は自分でしているので、というか自分しかできないので、支払いがカードや振込みだったらパソコンを駆使して自分でできますが、妹が他の人に接しなければならないようだったら、ここでの買い物は諦めざるを得ません。これで終わりではなかったのです。カタログを送られて数日後、今度は「近くまで来たから」と直接人が来ました。その時は、妹が出て、「誰もいないから」と断ったら帰りましたが、二日後また来ました。その日もたまたま母がパートの休みの日で、「今いないから」と、断ったら帰りましたが、帰り際に「また来るから」と言い残して帰りました。「やけに熱心だね」と言ったら、母が「契約を取った数のノルマとか、競争とかあるんじゃないの？」と言いました、が、そうかもしれないですね。良く考えたら、私が留守（ということになっていても）でも、母か妹が代わりに聞いといてくれても良さそうなもんですが、説明というものを聞けない人たちですし、私は質問できないし、ネットでカタログを請求するときにも本人は障害あり、と書く所もなかったし。それで仕方ないので、再びメールで、「比較検討のために安易な気持でカタログを取り寄せてしまったので、わざわざご足労願うことになるとは思わなかった。説明はまたの機会にお願いしたい」と送ったら、会社の方ではわざわざ説明のために訪問していることは知らなかったらしくて、すぐに「お詫び」と書かれた返事が来ました。

  2007年03月14日

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• 父の休日

  昨日は父が風邪で欠勤でした。普段は私を一番心配しているつもりの、優しいつもりの父ですが、人一倍不平不満の多い人で、私が人生で出会った人の中で一番不満が多いです。こういう人と一緒になったらさぞ人生がつまらないだろう、という人です。それが体調が悪くなると普段の倍も文句が多くなるので、うちにいても寝ているか、文句を言っているかです。食事のときも文句をタラタラ言っているので、私が、「怒った気分で食べるのやめなさい！そういうときは食べ物、毒になるんだよ！」と怒ったら、娘にまで怒られる、と文句を言っていました。別な部屋で、妹が洗濯物を干した後に、何時か確めようとちょっとテレビをつけたときに、丁度父がヒョイと部屋を覗き、「なんだいつもこうやってテレビばかり見て１日過ごしているのか！４０過ぎにもなって、なにやっているんだ！」といきなりキレてしまいました。普段「このやろう」と思うことの多い妹ですし、毎日テレビばかり見ているのも事実ですが、今の場合はちょっと時間を見ようとしていただけだし、誤解で叱るのはちょっとフェアじゃないというか。それに４０歳過ぎまで放っといたくせに、今ごろ生活態度を注意しても遅いんでないかい？かくして父の怒りはいつまでも妹の胸には届かないのでした。

  2007年03月13日

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