カテゴリ:私的日記
野口健さんが、ヒマラヤの氷河が解けて、インドネパール、パキスタンなどが洪水になるところが出てきている、ことについて、何とかしなければ、と立ち上がっている、という話題で、ラジオ出演していました、きのうのNHK第一。 氷河が解けていると、聞いたことはありましたが、昨年泊まった山小屋が今年は流されて、無い、のだそうです。それくらい急激に進んでいるのです。 氷河が解けるのは、地球が暖かくなっているから、温暖化ですね。近頃が「温暖化」は生ぬるい、「熱帯化」という呼称のほうがい、という人もいるようです。 まあ、熱帯化を引き起こしているのは、われわれ先進国。 氷河が解けて被害をこうむるのは、発展途上の国の人たち。 自分らは加害者なんだという意識を、まずは持ちましょう。というとこを野口健さんは言っていました。
アフガニスタンで、井戸を掘ったり、治水事業をしている医師、中村哲さんの講演会に、昨年行きました。 アフガニスタンは干ばつです。これも、地球温暖化の影響です。干ばつの地に、井戸を掘り、用水を作っているのです。 こちらも、やはり先進国の人たちの便利な暮らしの、ツケがぜんぜん関係ない人たちに回っているのです。
私にできることは何か?身近な生活に目を向けると、いろいろあります。エコロジカルな生活ですね。 自動車はできるだけ使わない。電気をこまめに消す。ごみの出ないものを買う、エコバッグを使う、リサイクルできるものはゴミにせずリサイクルに回す、自給自足をできるだけ実行、ものは家の近くで生産されたものを買う、肉はできるだけ食べない(豚や牛や鶏を育てるためにたくさんのトウモロコシ等の飼料が必要です。)、暖房はできるだけ使わないように暖かい服装にする、冷房はこの家では使わない(エアコンがないのです)、コンビニエンスストアはなるだけ使わない、自動販売機も同様に使わないようにする、早寝早起きをして電灯等の使用は減らす、テレビ鑑賞も時間を少なくする、できるだけ自転車や徒歩にする、・・・・・。 自分にできることをやっていこう、というのはよく聞かれることです。 あるいは、エコロジーについて、地球環境について、近所の人と、家族と、話しすることがあるだろうか、 私自身、わかってもらえる人とは話しますが、なかなか普通の会話には出てきません。出しにくいというか、変な人と思われやしないか、とか、まじめな人と思われるのもなあ、とか、考えすぎかしら。 もっと、みんなで話して考えていかないと、このままでは私が生きているうちにどうにかなってしまうんじゃないか、この地球、と思うのです。ましてや、子供、孫の代はどうなっているのでしょう。 映画「ディ アフター トゥモロー」のようなこともあり得るのではないか。
そして、自分たち個人ができることとと、社会全体で仕組みを変えていかないとだめなことがあるというのを、考えたいのです。 テレビは以前は二十四時間でななかったです。 セブンイレブンももともとは二十四時間ではなく、午前七時から午後11時の営業でした。 ネオンも消していい。 お金儲けにだけ走ってきたこの社会の在り方を考え直さないと、と思うのです。
さあ、子どもが見ていたテレビは消したし、お風呂に入って寝るとしますか。 www.isinko.com 石神彫刻工房のページもどうぞ。
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最終更新日
2008.06.06 21:11:06
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