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川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

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2009.07.20
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049m.jpgAZ9(アズナイン)ジュニアアクターズ。宮城県の県南の市町の行政組合で主催するミュージカル団。小学校4,5,6年限定です。

うちの末っ子が入っていて、2年目5年生。きょうは、親の、練習見守り当番。わたしは午後、レッスン会場の隅でもうひとりの親と見ていました。

 

約40人のこどもたちが4つのグループに分かれて、短いお芝居を作っていました。

 皆さんはお芝居とか演劇とかというと、台本があって、そこに書いてあるセリフやト書きを読んで、そのとおりに動いてセリフを言うものだ、と思うでしょう。

が、ここでのレッスンをみると、おお、そういうのもあるのかあ、と演劇の面白さを実感すると思います。

まず、ストーリーはだいたい考える(こどもたち中心で)のですが、台本のようなものはありません。

自分で動いて行く、しゃべってみる。そこから面白い言葉が生まれるかもしれないし。

あるいは、動きがどうも、らしくないときは、講師からのアドバイスが。「こういうときどうなると思う?」、子ども「おーーー、って驚く。」、講師「じゃあ、そうやってみようよ。」というように。

 

体で表現、感じた事を言葉で表現。

また、ひとつのグループでは、シェークスピアのお芝居にもでてきそうな、「コロス」。群衆とか、舞台の上で、登場人物の周りでお芝居を進行したり、人物たちを観てひそひそしたり笑ったり、驚いてみてたり、傍観者的でもあります。

コロスの役目も大きい。ほら、外国のコメディーで脇から笑い声や感嘆の声が流れてきますでしょ、あんな感じもあります。

そんなコロスもこどもたちがおもしろく演じています。

 

演劇などやったことのない、ごく普通の子どもたちが、子どもたち同士で振動しながら、お芝居を作って行く、こんな集団はあまりないのではないか、と思います。

来週の合宿で、このグループで発表会があります。

 

www.isinko.com 石神彫刻工房のページもご覧ください。家業です。

 

 

 

 

 






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最終更新日  2009.07.20 22:04:00
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