川崎町の石んこ日記　～石んこ地蔵とともに～

 風の強い一日でした。

先週の土曜日ですが、車の運転中に、テレビの音声だけを聞いていたのです。

マツコ　デラックスさんが、言っていたことが、ずっと頭から離れません。言い回しなどは違っているかもしれませんが、

 「以前、テレビの仕事をする前は、もの書きの仕事で、書いたものを何度も見直して、これでいいとなってから、みんなに発表していたのだけれど、

テレビというのは、その場でやったことがそのまま使われてしまう。

それで、ひとつの幸福感を失ったわね。

じっくり吟味していってものを作りあげるという幸福感を失った、ということ。」

物書きもテレビタレントも、表現することですが、

マツコさんの言う幸福感、物作りの人みんなが感じることなんじゃないか、と思います。

テレビが始まって６０年。かなり、日本の人達の中に入り込んでいますね。

この２枚は、数日前に撮ったものです。今現在はこんなに雪はありません。

このまま、もう雪は降らないでくれるといいのですが。

明日は立春です。

宮城県川崎町の石神彫刻工房です。