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川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

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2016.10.03
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鎌倉へは8年ぶりです。大きな和み地蔵さんと、3人一緒になっている良縁地蔵さんが3体と、長谷寺に設置していただいた次の年、2008年に様子を観に行きました。それ以来になります。
お嫁に出した娘に会いに行くような気持ちです。
まずは、良縁地蔵さん、その1
由比ガ浜が見渡せるお食事処「海光庵」の山側の竹林に居る、石んこ地蔵でいうところの、「石んこ地蔵三人日だまり」です。左右のお地蔵様の手が横を向いています。


とてもいい雰囲気になっています。竹の下緑もあるところですので、いい具合に湿気もあり藻もついているのでしょう。きっと表面のお掃除もちょっとずつしてくださっているからだと思います。それは、どの良縁地蔵様もそうですが。
こんな竹のところです。右隣は経堂です。


それから、眺望散策路へ入ります。ここは一方通行です。
そのほぼ一番上に近いところに、良縁地蔵さんその2 石んこでいうと「石んこ地蔵三人家族」
こお地蔵様は、以前紹介したガイドブック「ことりっぷ・鎌倉」の表紙になっています。ちょうど紫陽花の花と一緒に撮れるので、絵になるのですねー。他の本の表紙にもなっていました。

こちらは、さきほどの三人と違う色合いです。もともと、三体の良縁地蔵さまは、宮城県川崎町の工房の野外ギャラリーに飾ってあったものを山主さまがお選びになって、お送りしものですので、その時から色が違っていたのかもしれません。表面の感じが、先ほどの三人よりも荒くなっていて、それがまた雰囲気を出していると思います。こちらも、おそうじしてくださっていますね。


今年の夏に発行されたこのガイドブックは、江ノ電の鎌倉駅にもたくさん置いてありました。


二体までは、すぐにわかりました。さて、良縁地蔵さまを三体全部見つけると良縁に恵まれるとか、いいことがあるとか・・・。この散策路の中にあると思っていたのですが。
ちょうど通りかかったお寺の方にお聞きしました。「来る途中の階段の途中ですよ。」と教えていただき、山門の方へ戻ってみました。
すると、私が通ってきた道の脇の道に何人か居ます。そこでした。

こちらは、ちょうど海に背を向けて建っている三人、良縁地蔵さんです。石んこでいうと「石んこ地蔵三人うたごえ」三人とも手を前に置いて、合掌ですが合唱しているようでもありますから。

みどりの空気の中で、明るい陽射しが向こう側にあって、いい感じの光でした。
もう10年近くも前の作品ですから、今の石んこ地蔵のお顔とはずいぶん違います。今よりももっと垂れ目でかわいい!



ちょうど、歩いてきたご婦人方。「良縁地蔵よ。ほら、娘さんにいい人が来るようにって。」「なんで3人なんでしょうねー」「真ん中はこどもかしら?」ってお話ししながら。
遠景から。
ここは、紅葉のライトアップがされたら、いい景色になるでしょうねー。


昨日は、本当にいい天気で、写真もばっちり撮れました。
もちろん、長谷観音さまにもお会いしてきました。写真が撮れませんが、観音さまの居られる本堂の写真をパチリ。
ご本尊は、十一面観音菩薩像。この長谷観音さまは、721年に楠の霊木から造られたと伝えられているそうです。高さ9.18mという大きな観音さま。あまり近くで拝見するとお顔が下からしか見えません。少し離れて拝みました。金ぴかの観音様です。


とにかく、駆け抜けた鎌倉でした。長谷寺の滞在時間は1時間弱。
次に、大きなお地蔵様、和み地蔵さま。こちらは、
長くなったので、また明日へのおたのしみといたしましょう。

たまに、電車での一人旅もいいものだと思いました。

宮城県川崎町の石神彫刻工房です。 http://www.isinko.com










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最終更新日  2016.10.03 22:01:23
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