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今日は蒸しました。昼前までは曇りでしたが、その後は雨です。
六地蔵さんは、今年置かれました。その時はまだ紫陽花の花は咲いていませんでした。 花がこんなに近くに咲いていました。 石んこ地蔵3人うたごえ 宮城県川崎町の石神彫刻工房です。 工房の野外ギャラリー。 去年あたりから、新しい紫陽花も植えています。 いろんな紫陽花が咲いてくれるといいなあ、と思います。 紫陽花を植えていると書きましたが、 この映画は、 ご夫婦で、畑を山に返すために、花の咲く樹木を植え続けていたおばあさんの話です。 18年間にわたるNHKのドキュメンタリー番組を再編集。 ムツばあさんの旦那様も、ご近所に住む武さんも、 その集落の人たちはお年寄りばかりです。 昭和43年に舗装道路ができ、山を降りる人が増えました。 畑を山に返すときに、花いっぱいにして返したい、と 花を植え続けたご夫婦。 ご夫婦が亡くなってからも、手入れを続けた武さん。 そして、集落には誰も住まなくなりました。 でも、山を降りたご長男たちは、山の神様のお祭りを執り行うのでした。 自分は何のために生きているのか、何を求めているのか。 こん生き方ができればいいなあ、と思います。 身体も丈夫でなけりゃならないし、働くことを苦にしないで、欲もなく、 自分のためなのか人のためなのかわからないけれど、人に見てもらって和んでもらえればいい。 樹木を植えて花を咲かせるのは、1年や2年でできることだはなくて何年も何年もかかかって、やっと花が咲いて、そして手入れはずっと続く。 時代の移り変わりと言ってしまえばそれまでですが、 失ってしまったものがたくさんあります。 それを、改めて思い出させてくれた映画でした。 じつは、火曜日に一度映画館へ行ったのですが、30分前ですでに満席。 きのう、また行きました。川崎町の家からは仙台駅東口まで1時間近くかかります。 1時間前に到着して席を取って。 小さな劇場(60席あまり)で、さらに人数を半分に減らしています。 小さいとはいえ、満席とは、 みなさん興味を持たれているということですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.10 21:36:21
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