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川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

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2020.07.10
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今日は蒸しました。昼前までは曇りでしたが、その後は雨です。
六地蔵さんは、今年置かれました。その時はまだ紫陽花の花は咲いていませんでした。
花がこんなに近くに咲いていました。




石んこ地蔵3人うたごえ
宮城県川崎町の​石神彫刻工房​です。


工房の野外ギャラリー。

去年あたりから、新しい紫陽花も植えています。
いろんな紫陽花が咲いてくれるといいなあ、と思います。



紫陽花を植えていると書きましたが、
この映画は、
ご夫婦で、畑を山に返すために、花の咲く樹木を植え続けていたおばあさんの話です。
18年間にわたるNHKのドキュメンタリー番組を再編集。
ムツばあさんの旦那様も、ご近所に住む武さんも、
その集落の人たちはお年寄りばかりです。
昭和43年に舗装道路ができ、山を降りる人が増えました。
畑を山に返すときに、花いっぱいにして返したい、と
花を植え続けたご夫婦。
ご夫婦が亡くなってからも、手入れを続けた武さん。

そして、集落には誰も住まなくなりました。
でも、山を降りたご長男たちは、山の神様のお祭りを執り行うのでした。

自分は何のために生きているのか、何を求めているのか。
こん生き方ができればいいなあ、と思います。
身体も丈夫でなけりゃならないし、働くことを苦にしないで、欲もなく、
自分のためなのか人のためなのかわからないけれど、人に見てもらって和んでもらえればいい。
樹木を植えて花を咲かせるのは、1年や2年でできることだはなくて何年も何年もかかかって、やっと花が咲いて、そして手入れはずっと続く。

時代の移り変わりと言ってしまえばそれまでですが、
失ってしまったものがたくさんあります。
それを、改めて思い出させてくれた映画でした。



じつは、火曜日に一度映画館へ行ったのですが、30分前ですでに満席。
きのう、また行きました。川崎町の家からは仙台駅東口まで1時間近くかかります。
1時間前に到着して席を取って。
小さな劇場(60席あまり)で、さらに人数を半分に減らしています。
小さいとはいえ、満席とは、
みなさん興味を持たれているということですね。





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最終更新日  2020.07.10 21:36:21
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