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今日は久しぶりに歌舞伎を見に行きました、中でも顔見世は初めて、
だいぶしてから取ったので席は良くなかったけど、 さすがの顔見世の華やかさに酔いしれて来ました、 今回は少し特別、というのも 板東八十助さん、三津五郎襲名披露の口上があったからです。 分からない方も近藤サトさんの…といえばお判りでしょう(^_^;) 有名な顔ぶれといえば片岡仁左エ門(元、孝夫)さん、雁治郎さん 、菊五郎さん、吉右衛門(鬼平っていうと分かりますか?)さん 等々の皆さんがそれぞれ三津五郎さんに襲名のお祝いを述べていかれるのですが、 期待通り面白かったのは市川左團次さん、 これは裏話ですが、何でも今日から口上を変えたとかで…、 (昨日まで背の高さの事をシャレで言ってて、やはり変えた方が…と言われたらしい{笑} 三津五郎さんは少し低めなので) で、変えたのが「逃げた女房にゃ未練はない!…」とかってやはり毒舌で、 私達を楽しませてくれました。 そして新三津五郎さんは、あの「助六」(日本一の男前役として超有名、 紫の鉢巻きと蛇の目傘を持って、凧の絵柄等でよく使われる)を演じられ、 雁治郎さん演じる花魁(おいらん)「揚巻」も美しく、 正に顔見世っていう華麗な舞台でした。 その他、仁左エ門さんや吉右衛門さん演じる「寺子屋」(菅原伝授手習鑑)では涙を誘われ、 最後の踊りの時は(番付け買うの忘れたので題が分からない(+_+)ゴメンナサイ) 今をときめく新之介(お~いお茶のCMでお馴染み)や 菊之助、愛之助、孝太郎(仁左エ門ご子息)等の総出演、 昔の江戸風情が忍ばれる素敵な舞台でした。 今回つくづく思ったのは、「顔見世は無理をしてでも良い席を取ろう」って事、私の席は下のランクから2番目の7千円の席でしたが3階の真ん中の端で、イヤホンガイドから「さあ花道での助六の粋な登場をじっくりと…」なんて流れても、なっかなか見えてこない、 (>_<)私にとっては7千円でも痛い出費なのに、 顔見世は通常より値段が高くなりますので頑張ってってなると確か2万3千円とかになりますの、 (T_T)3倍は辛いの~、だから良いお席はどーしてもお金持ちのご年輩の方で殆ど埋まる、 若い人が混ざってると舞子さん…という、私達のような若い… (くもないけど)好きで年数回は観たくてっていう庶民には手が届かないものとなってしまう、 クラシックのコンサートでもスポーツでも一緒だけどね、 何だかやり切れないものです。 あ~もっと色々書きたいけど多分メチャ長くなってると思うし ひょっとするとここまで読んでくれる人って皆無かもしれないので(苦笑)やめとこ。 読んで下さった方、貴方は貴重です、歌舞伎が好きでも、名前聞いても誰もわからんって人も 是非カキコしてって~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2001年12月14日 23時44分26秒
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