映画特集再び「エネミーライン」見てきました
ジーンハックマンが出ているだけでつい期待してしまう…。「エネミーライン」は一言でいえば戦争映画、かといって普通と違うのは、1人対1部隊ってとこかな、うっかり?入ってしまった敵の陣地からどうやって逃げ出すか!生き延びるか、そして助け出すか…。に付きますが、これがハラハラドキドキの連続で、息つく暇ナシ、なかなか楽しめました。ジーンハックマンって時々本当に嫌な悪役を演じる事があるけど、これでは軍隊より一部下が大切(主人公の上官役です)って人間味あふれる役で好演。主役で、たった一人で戦い抜くクリス大尉を演じるのはアルマゲドンに出演(していたらしい)オーウェン.ウィルソン彼ってとても奇妙な鼻の持ち主だけど話が後半に近づくにつれだんだん格好良く見えて来るんだよね(笑)ストーリーには戦争犯罪とか、やはり戦争の残酷さ悲しさもきちんと伝えていて、こうして私達がのんびりパソコンに向かっている間にも紛争に巻き込まれ、それが日常の一部になっている貧困にあえぐ人達がいる事を考えてしまいます。私もグアムでピストルを撃ってみた事がありますが、あの音、重み、衝撃は「ああ、人の命を奪う道具のものなんだ。」と、楽しみにしていたはずが、途中でもういい!って本当に嫌な気持ちになったのを覚えています、そして映画で撃ち合いの音を聞く度に思い出します、たまらない音、そのものを 今、私達は映画で経験できますそれは単なる映画の世界だけのものじゃなく現実の一部、しかもその場にいるのとは違う、少し抑えられた音なのです、何も出来ない私達、少しでもあの人達の痛みを真剣に考える機会になって欲しいと思います、なんか偉そうですいません、(‥;)今度完全版「地獄の黙示録」が公開になるけど、アメリカってこんなにも戦争映画作ってて酷さ、虚しさを訴えていながらそれでもやっぱり戦争が好きなのねって受け止めてしまう、ブッシュさんなんか見てるとね、今現実に戦地付近に行ってる日本の自衛隊員もいるけど、今日からの日本の自衛隊活動、最たるモノは「札幌雪祭り」雪像器用に上手いこと作ってはるね~って、はー平和だ…。