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カテゴリ:こっち(前の猫)
さあ、今日は迎えに行ける!意気揚々と獣医さんへ、
予想どおり、「怒って檻から出せませんので出して下さい。」 私を見ても、すごい興奮状態で怒って私でも恐い位、 でもいざ抱きかかえてみると結局恐怖の硬直状態、おとなしいモノです。 傷の消毒、あら又胸の上からお腹3分の1位の所まで大きな傷 こんな大変な思いをしてるんだ…ごめんよぉ~ 又全身ネットを被せてもらっていざ帰宅、何しろ昨日手術したばかりなので まだ痛いだろうし大人しく寝ててくれるかなと思いつつ、 いやいやそうはいかない、家に帰ったとたん、いない間の偵察をするかのように ウロウロ歩き出すではありませんか!でもね、丸一日固まってたせいと やはり手術で縫い縮めたせいで、よたよたでまともに歩けない、 それはもう哀れな状態で、身体を私が支えながら、頭の重みにまかせて 動き回るし倒れそうになる、涙が出そうな必死さ、自分でもどうなってるか 分からなくて「ァ~ッッ」て弱々しい声で鳴くんです。その姿の可哀相なこと! 体力を!と、とりあえず餌を与えてみると、ガツガツ食べてくれて一安心、 でもちょっと目を離してお薬を作りに行ったら また「バターン!」って音が…! うわ、転けてどこかにぶつかったな、 と急いで見に行ったら、あれ?何事も無かったかのようにいつも通りの格好で 立っているではありませんか、少し慣れたらしく、もういつも通りに歩くのです! あの鹿や馬の赤ちゃんが生まれてすぐに立ち上がろうとして必死で 何度も転けて歩けるようになるの、ありますよね、 正にあれです!もう感動して母とウルルル…(T_T) 動物の生命力って凄い!感動を与えてくれた「こっち」に、 逢えた運命と、そして生き延びてくれたことに感謝せずにいられない気持ちで一杯でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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