紫蘇パワー≪しその特徴≫しそには、ビタミンA・B1・B2・Cや鉄分、ミネラル、カロチン、食物繊維が多量に含まれています。 ● しその『蘇』には、『死にそうな病人さえ蘇生させる力がある草』という意味があります。 中国、三国時代の話ですが、蟹をむさぼり食べてひどい食中毒にかかった一人の少年がいました。そこを通りかかった旅の名医が、その少年に「青じそ」の葉を渡しました。 その晩、少年は食中毒に苦しみました。肌の色は紫色に変色し、死に直面しました。そこで、名医が置いていった青じその葉を煎じて飲ませたところ、命が蘇ったことから『紫蘇(しそ)』と名付けられました。以来、魚や蟹の毒を消すものとして重用されるようになり、現在でも刺身の薬味として使われています。 ● しそには、ビタミンA、B1、B2、Cや鉄分、カルシウム、ミネラル、βカロチン、食物繊維が多量にふくまれています。 * カロチン・・・・・8700μg (ほうれん草の約3倍) * ビタミンB1・・・・・0.12mg (にんじんの約2倍) * ビタミンB2・・・・・0.32mg * カルシウム・・・・・220mg (ほうれん草の約4倍) * 鉄分・・・・・1.6mg (にんじんの約2倍) ● 炎症を抑える力 花粉症、ゼンソク、アトピー、アレルギーの要因であるTNF(腫瘍壊死因子)を抑制する要素が含まれており、炎症改善に効果があります。 ● 免疫力を高める効果 しそには、毒素に対して発病を抑える力があります。 ● 血液浄化 しそには血液の凝固を抑える働きがあるので血液の流れを良くし、血栓を防ぐ作用があると言われています。 ● 健胃効果 しそには防腐作用、殺菌作用があり、胃液の分泌を促し胃腸の活動を活発にし、下痢や便秘の改善にも良いとされています。また、古くから健胃薬、咳止めなどの漢方薬として使われています。 ジャンル別一覧
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