カテゴリ:エッセイ
昨日、日記に取り上げました、アンクル・ジョー。 感動でしたので、ご紹介しておきやす。 アンクル・ジョー≪あらすじ≫ 主人公(ジョー・シャノン)はジャズトランペッター。 妻も子も愛している。 しかし仕事だとは知りながら、ついつい仲間とトランペットに興じてしまい、家を忘れてしまう。 妻からも少しは子供の事を考えてと諭され、自分を抑え これから家庭を大事にしていこうと思う。 その矢先、友人の誘いにより また帰宅時間を遅らせてしまった。 ・・・彼が眠っていた間に火災が起きたのだ。 これから愛していこうとした 大事な妻と一人息子を 火災によって失ってしまったのだ。 その後、落ちぶれ、堕落していく主人公の前に 彼の女友達の息子、ロビーとの出会いがあり ロビーに励まされながら、しだいにジョーは何かに気付き始める。 ロビーが母親が犯罪で捕まり 彼を育てられないため 孤児院に連れて行かれる所だったのを ジョーが連れ戻してしまうのだが、この間に奇妙な友情のような関係が生まれ、 孤立無援だったロビーも ジョーだけは信頼するようになる。 息子を失って七年間、まともにトランペットを演奏できなくなっていたジョーにも ロビーの子供らしい励ましによって 立ち直りを見せていくが ロビーの右足は軟骨性骨肉腫に犯され、もはや切断しなければ、命の保障はならないくらいに 病状は進んでいた。。。 ・・・『アンクル・ジョー』を読みやした。 驚いたことに 著者のバート・ヤングは 映画にもなったこの作品の主演も演じていやす。 “バート・ヤング”と言えば、映画『ロッキー』で兄の役を演じた人です。 物語は 実話ではありやせんが、著者のバート・ヤング氏自身も病で奥さんを失い、 娘さんと二人暮らしをしているそうです。 ジョーとロビー、そして彼らを支える周囲の人々の心情。感動のストーリーでした。 ビデオもあるそうなので 見てみようと思いやす。。。 ただ、感動だけではないものを『ロッキー』の時と同様、感じやした。 何度見ても 面白そうでやんす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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