アタマのカラザ

ティム・バートンの「ビッグ・フィッシュ」2003年

これも「父さん母さん」シリーズですね。
ストーリーはどこでも見られるので省略。

最後に息子が「行き方」の話を父親に教えるシーンまでは、
これっぽっちも感動する話だなんて思ってなかったんですが、
思惑通りにやられてしまいましたよ。ああ不覚。

「嘘」っていうのは「事実」を「真実」たらしめるのに必要不可欠なモノなのかもしらん。

シザーハンズも大好きな映画ですが、本作も彼好みの異形キャラがわんさか出演してくれてまして、なんつうか、「リアル度」アップしてくれてました。

で、新・猿惑でエイプになってた「眺めのいい部屋」「ハワーズエンド」のヘレナ・ボナム＝カーターが最高の配役を掴んでましたね。

しかしなあ、自分もあんなふうに「最高の行き方」を、誰かに教えて貰いたいもんだな。
そして永遠に。



ティム・バートン　オフィシャルサイト
http://www.timburton.com/


元ディズニーのアニメーターなんですが、それはさておき。
「ナイトメアビフォアクリスマス」とか「オイスターボーイ」なんかも描いてます。

ステインボーイ（FLASHアニメ）
http://jp.shockwave.com/animations/stainboy/


もちろん、2005年予定の「チョコレート工場の秘密」「Corpse　Bride」も、「ジャイアントピーチ」と同等以上に期待してます。