いたち（医達)塾。ナルヘソサプリ　栄養管理で健康を保つ

「まとめー２」ではインスリノーマでチェックする項目
変化する項目はそれぞれ影響を与える関係があるので


「　そういう事情の上で項目をチェックして
全体を対応できるように項目を追って管理をします。」


　こういう主張を記載しました。


　項目としてご紹介したような症状が出る項目
影響がある関係があります。


　行動の様子
　脂肪の付き具合
　毛の状態
　肝臓の数値
　ホルモンの状況
　飼育状況
　食事の量と種類
　動物病院の治療の状況
　これまでの推移
　血糖値（ヘモグロビンＡ１Ｃ含む）
　



　どれがスタートかわかっていればそのスタート地点を対応したり
「かなめ」になるポイントがあればそこを対応すればいいと思います。


　インスリノーマの場合スタート地点は膵臓がんで
インスリンの放出過剰です。

　となれば、取り切れませんが外科的に切除したり
ジアドキシドのような薬を使う選択があります。


　ただし、行き過ぎてインスリンが放出されずに糖尿病になると
その方が対応が難しいです。


　私の経験でインスリノーマの場合、点でポイントを絞って対応するよりも
項目全体を包括して管理したほうがよりよい生活ができます。


インスリノーマの狙いは

　発作をさせず
　毛艶が良く
　脂肪が適切にあって、
　マヨネーズ体系にはさせずに
　その子なりに活動をして
　　などなど
　


　ともかく、「この子はインスリノーマなの？」
といわれるような暮らしができるように
微調整を加えた飼養管理をお勧めします。


　私はそんな暮らしができますよ。とお伝えしたいです。
　　インスリノーマがへっちゃらに管理できれば
フェレットの暮らしはもっともっと幸せになると思います。
そしてできるとお伝えしたいです。

　頑張りましょう！