いたち（医達)塾。ナルヘソサプリ　栄養管理で健康を保つ

前回のＨＰ記事は、単純な日本語の読解力のことで
私は真逆のことを書いてあると感じた内容を紹介しました。


　私もそんなに文章に自信はないですし、
ブログは誤字脱字の読み返しすらしていませんので、
同様の間違えがあるかも知れませんが
先のＨＰの記事は本文中におかしいことがあることを
お伝えしたく記載しました。


　単純な国語の読解力のお話でした



　今回は、ついでといっては何ですが同じサイトにある記事で
これは違うよな。という内容を紹介します。

　あまりこういう添削はよくないとも思いますが
サイトに問い合わせができないので、
意見としてお話を進めてみたいと思います。


　記事元はここ



　部分的にはココです。

具体的に発作が出るとどんな感じになるのでしょう？

 

インスリノーマが原因で起こるフェレットの発作は血糖値に依存します。

 

具体的には血糖値が70mg/dl以下になると発作が起こり始めます。
血糖値が60mg/dlくらいになるといつものような元気がなく運動をしたがらなくなります。

 

血糖値が50mg/dl以下になるあたりから嘔吐したり、ヨダレを垂らしたりして
「もしかして発作？」というような症状が出てきます。

 

 

血糖値が40mg/dlを切り始めるとブルブル震え始め、
「明らかに発作だ！」と思えるような症状が出てくるようになるのです。

 

血糖値が30mg/dlを切るとケイレン発作が出始め
じっとまっすぐ遠くの方を見ているようなしぐさをするようになります。

 

血糖値が50mg/dlあたりに出ていたヨダレも血糖値が30mg/dlを切るころには
ブクブク泡状のヨダレに変わってきます。

 

 

こんな感じでインスリノーマによる発作は血糖値が下がれば下がるほどひどくなります。
だから血糖値が下がらないように腫瘍を取り除くように治療をするわけです。

 

インスリノーマの場合、どんな治療をして治療費はいくらくらいかかるのでしょう？
「そんなもん動物病院によって違うよ！」と言われるのは覚悟の上で、解説します。

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　ほぼ間違えだと私は思うので指摘しておきます。


　まず、血糖値の数値で症状が説明されています。
出典元がどこなのか記載されていませんので
元資料は不明ですが、
血糖値と症状の明確な因果関係はありません。


　因果関係がないので、それがどうして数値と症状が関係するのか
反論の説明のしようもないのですが、
実際、私のお手伝いしている方々の空腹時血糖を図って
上記の数値があっても、記載されている症状はないので
数値＝症状はあり得ないということです。


　空腹時血糖計測時に２６ｍｇ/ｄｌでもすごく低くて心配ですが、
何にもへっちゃらにしている子も何頭もいます。

　イロイロ記載されていますが、この症状だから
この血糖値、、、っていうことはあり得ないのです。



　こうやって自信満々に記載されると信じてしまいがちですが、
これはあり得ません。：7