情報検索には工夫が必要だ?
情報時代のまっただ中、知りたい情報は手に入る。しかし、人によって情報収集能力が異なるようです。■ 情報検索には工夫が必要だ?単に知りたいキーワードを検索窓に入れていないだろうか? 検索下手な人の特徴として、広義な意味をもつ(絞込みの甘い)検索キーワードを入れ、膨大な検索結果を一つ一つチェックしている傾向がある。これではとても短時間に目的の情報を見つけることはできない。 検索には工夫が必要だ。検索には意外と知られていない技がある。例えば Googleで「ホームページ」で検索すると 42,800,000件ある。「ホームページ システムソフト」29,500 件になる。「ホームページ システムソフト開発」3,380件になる。「ホームページシステムソフト開発」19件になる。この違いを知ることは、目的の情報を発見する時間短縮にも重要なことだ。事例のように単語と単語の間にスペースを入れることでAND検索:すべてのキーワードを含む検索をしていることになります。結果としては、ぐんと絞られてくる。反対に、OR検索:いずれかのキーワードを含む検索というのがある。「ホームページ OR システムソフト」(OR は半角大文字で)5,970,000件と結果は多くなる。あまり使われていない。多く使われるのは、スペースを入れたAND検索よりも、「ホームページシステムソフト開発」等のように単語と単語を結びつけた複合語で、より厳密な検索が行われる傾向は強まっている。検索上手になると同時に、逆に自分のホームページが検索されるにはどうしたらよいか。すなわち、SEO(ホームページ検索エンジン最適化対策)はこれらのことを考慮して行う必要があります。IT活用経営革新のご相談は http://www.kakenk.co.jp/ohta/it_sien.html