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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:私
私はVnを弾く時よく目をつぶって弾きます。覚えてしまった曲はその方がとても弾きやすい。 だからアンサンブルやオケーケストラの時に楽譜を見ながら音楽に入っていくのはかなり難しいでした。 でも楽譜を見ることもそのうち慣れて、むしろ楽譜に集中することで他の物の侵入を防げたりもするのですね。
でも目をつぶって切ることと、めを使いながら、なおかつ違うところを見て切っているのとでは感覚は全然違いました。 視覚を使わずお野菜を切る時、すごく指の感覚が拡大されました。たぶんいつもの2倍ぐらいのことが指先から伝わってきます。 例えば、皮むき器で人参の皮をむいた時、それぞれ剥かれた場所に作られていく面の角度の大きさ。 真半分に切るためにはどんなふうに指を使ったらいいのだろうか、細いところと太いところ、同じような大きさにするための輪切りの厚みの変え方、全部指で感じます。 普段全く意識せずにいたことがすごく良く感じられるんですよ。 視覚を持たない時間を持つというのも、とても良いことだなぁとつくづく思いました。
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