もうひとつの新年会（２）

 　　昨日の新年会でわたしがVnを弾くことを決定づけたMちゃんは二人姉妹で、二人ともが障害をお持ちです。どこに行くのも二人一緒たいていはお母さんも一緒。妹さんはほぼ視力がない状態なので、Mちゃんがいつも手引きしています。私のことを「MのCメール友だち」と呼び、昨日も練習を終えてみたらMちゃんからのCメールとSちゃんからのメールが届いていました。自分でできることはそんなに多くはない。でも本当にのびのびとそのできることを立派にやっている。そこには自慢も何もない。 昨日も会の何人もの人が、Mちゃんはお母さんのお言いつけをきちんと守ってえらい、といっていらっしゃった。頼まれたことはきちんとする。できないことはできないという。 人のことを羨ましく思ったりひがんだりすることも全くない。そのまんまの自分でそのまんまのことをして、良かった！！て笑顔でいる。この素直な心に出会えることは私に美しい心とはどういうものかを教えてくれている。 一点の曇りもない透き通った信頼にあふれているMちゃん、また一緒に行こうね