小学校のPTAのお仕事も、新年度のたち上げ、PTA総会直前であること、また夏休み前の一大イベントの準備のことも相まって、結構いろんなことを考えこなしていかなくてはならない今日この頃です。
私は私で精一杯考えてやっているつもり。
今年のメンバー6人は誰もが協力的で、誰かだけにまかせっきりしたりしないで、助け合う姿勢を大切にしてくださっています。得意とする分野を進んで引き受けてくださり、それでいて個人的に事情があるときは、その時こそ「大丈夫」と快く穴を空けることを許して下さるのです。
だから本当にありがたい。自分を除くどのメンバーさんにも心から感謝しています。まだ始まって2カ月という今だけど、それでも「感謝」という思いがわき出てきます。
でも私、一緒にこの活動をしてくださっているTさんには特にその思いを強く持ちます。
PTAでお仕事をするようになって、少し自分の癖というものを知ることとなりました。
それは与えられた仕事を前もって段取り良くやっていこうという姿勢もあるし、また実際にそれを実現することもできている。
でもそのあと、それがどうなったか、にはあまり関心が無いのですよ。
「お手紙出してね」
と言われたら、はい、と印刷して配ってもらえるよう段取りをすることはできても、実際にそのお手紙が配られたか、読むべき人に渡っているか、その人から返事はきているか、そういう発想が欠如していること多々あり。
そんな私にTさんはいつも、
「〇〇さん、お手紙受け取ってらっしゃらないみたいです」
と連絡を下さるのです。
それはもともとTさんに与えられた仕事ではないけれど、Tさんはいつもその後についてや〇〇さん来てくださるかなぁ、と自分たちがやっている仕事や活動が、皆さんへの働きかけになっているかどうか、そこをしっかりと見ようとしておられるのだと思うのです。
だから、
あれ?連絡行ってない?
あれ?返事が来ていない!
というものに出合うことができる。そして私に連絡を入れてくださるんです。
私は、ハッとして、そうだ、ちゃんと伝わっているかどうか少しも確かめていなかった!!
ということに気づくことができるわけです。
これで2度目です。
彼女の眼は素晴らしい。
彼女に感謝、そして感謝。
さらにこのチームを心から誇りに思います。