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テーマ:音楽のお仕事♪(1693)
カテゴリ:音楽&パフォーマンス
小学校PTAコーラス交歓会の「秋を歌う会」のプログラムの中にはゲストの方の演奏が中間の休憩後にあります。 今年の方はヴィヴラフォーンを弾いてくださる方で、うちのオケでも何度もティンパニーを担当してくださったEさんです。 今日はわざわざヴィヴラフォーンを自宅から運んでくださって、妹とうちでリハーサルをされました。 Eさんはいとも簡単に楽器を運ばれているのですが、いや、いくつにも分解されていて、しかも重たく組み立てるだけでも結構大変だと思いました。 土台、ペダル、2列のパイプ部分、パイプ上部に取り付けてある円盤を回転させるためのモーター部分、そして木琴のように叩く鉄の鍵盤部分、もちろんばちもたくさんの種類を持ってこられていました。 ばちの先端の球部分にはカラフルな毛糸編みや糸巻きで音色が変化するようにしてあります。この部分は叩くたびに消耗していくので、ご自分で糸巻きをなさることも多いそうです。 パイプに取り付けてある円盤が回転することでヴィブラート(音の揺れ)を作り出す。 楽器の組み立てが終了すると直ちにリハーサルです。ピアノとおんなじでチューニング無し、というところが作業的にはうらやましい限りです。 ちょっと用があって演奏始まったところで外に出ましたが、いやいやなかなかの音量で、外にもバリバリに聞こえてきます。 それでも柔らかな音色なので誰もうるさい、なんておっしゃる人はいないでしょう。 コンサートできっとそこに集まったたくさんの方々の心を心地よく温めてくれることでしょう。
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Last updated
2011.11.17 23:23:18
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