さっちゃんと９人家族

　　きょう、Toさんのお母さんの具合が悪い、との一報が入り、クァルテットの練習をキャンセルしなければならないかも、と思っていましたが、とりあえずToさんのご実家のお嫁さんが、おばあちゃんの様子を見に行ってくださったので、クァルテットは予定通り練習することができました。

Kさん、ありがとう！！

　モーツアルトのNo.7はVn1のIさんが楽譜忘れた～～とかでスコアを見ながらの練習となり、
とっても目が疲れた、

との第一声です。

そらそうですよね、あんなに小さな楽譜でしかも何ページ分もずらっと譜面台に並べて弾いたら、端っこは読みにくいし、段は間違いやすいし、おまけにフィンガリングも書かれていないし・・・

そう言いながらも彼はとても頑張って、いい演奏を心がけておられました。

かわってBeethovenの方はえらい力の入りようで、それはVn１のIさんだけでなく、VaのYさんもVcのNさんもすごく勉強して来られているのが分かります。

まぁ　昨日少し練習できた程度で大胆にもこの場に臨んでいるのは私だけ、ということです。

ともあれ、ラズモフスキーの2番はクァルテットの後期にはない難しさがあります。
後期の方はテクニックはいうまでもないことですが、精神的な理解というかBeethovenと同じ思いに浸ることがかなり難しいと私は思います。

それに比べてこのラズモフスキーはアンサンブルが難しい。だからやっぱり一人で練習していてもそこはクリアできないんですよね。

今日もあれこれいろいろとアンサンブルで苦労し、1楽章も無理やり最後まで弾いて時間オーバーで終えました。

いや～　これは大変だ

というのも今までにすでに一度取り組んだことのある曲だからです。
それなのにこの苦戦！！

まぁ、そういう苦戦があってこそ、本当に身についていくのでしょう・・・

ということで、今年のIiyonaの練習は幕を閉じました。

来年は第2週からです。