W(14)の文化祭も二日目、今日は午後から合唱コンクールが開かれました。
毎年学校体育館で開催されていたのですが、今日は外大までバスで乗りつけ、子どもたちは森田記念講堂のステージをお借りして歌を歌うことになりました。
このホールのステージは何年か前にオーケストラのメンバーとして使わしてもらったことがあり、そのときはヴァイオリニストの石上真由子さんと彼女のおじさんであり私の友人である森住憲一さんがモーツアルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」を弾かれたのでとても印象に残っています。
息の合ったすばらしい演奏で、やっぱりソリスト同士が一緒に練習される時間があればこんなに統一感が生まれるのかと驚いたのを覚えています。
ご親戚同士、ということで音楽的センスも共通のものがたくさんあったのでしょう。
心にぐんぐん響いてくる魅力いっぱいの演奏でした。
さて今日はそこで4女Wたちの合唱発表です。
ピアノ伴奏もとてもいい音色で響き渡り、音楽的雰囲気が体育館のときとは全く違ってどんどん広がっていくように感じました。
たぶん、歌う子どもたちにとってもそうだったのだと思います。
その雰囲気が今まで練習してきた歌の持つ特徴や言葉の意味を子どもたちの中からより一層引き出したようでした。
ハーモニーもメロディーの波も客席にどんどん押し寄せてきました。
Wに訊いてみると、
『やっぱりちゃんとしたステージで歌う、ていうのは気持ちも引き締まっていいね。
良い気持ちやった~~」
とのことでした。
ホールをお借りして合唱コンクールをしたことはとてもいい音楽体験になったなぁ、と思います。