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カテゴリ:本とかのお話
読み終わりましたよ、『コンダクター』(著:神永学)
印象としては「スレスレ」な感じでした。 物語をコントロールしている人(作者以外で)はいるのだろうな・・・とは思っていたけれど、そこまでやるかぁw です。主人公はいったい誰? というところ。 多くを語ると「ネタばれ」になってしまうし・・・内容に触れるのもなんだかなぁ・・・と、解説泣かせというか、感想泣かせというか・・・。 問題は、この小説のどこに「謎」を見いだすか? ということと、誰に焦点を当てて読むか? ということになるのかも知れません。主人公が誰かを見極めることが出来れば、もしかしたらそこにテンポを見いだせるかも知れないということです。 作者の意図なのか、焦点が微妙にぶれるような構成になっているので、その散らし加減に翻弄されると筋を見失う? そんな感じの作品です。 ちなみに、次回作もあるようです(シリーズ化?) うーん、評価が難しい作品だなぁ・・・。 ☆☆☆(最後の☆は半分) てところでどうでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 4, 2010 12:21:45 PM
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