なぜ、茶番を見せられなければならないのか?
昨日の菅VS小沢の会見のお話。正直、党首がだれであろうと構わない。政治が出来る人間であるなら、それでいい。所詮、今の民主の面子を見ても、同じような顔をしている。政治が出来る基盤のある人間の顔ではない。彼らが何を主張しようとも、国民には無関係だ。それこそ、すぐに総選挙でもすれば別なのだろうけど・・・。すべては内輪もめ。まぁ、これだけ恥を晒しているのだから、次の選挙での結果は目に見える。「理想論」だけを掲げて、あちらこちらに綻びを作って、自民の尻ぬぐいすらも出来ない。挙げ句が増税ばかり。国民のことを考えていないとは言わないが、見ていないし、聞いてはいない。何故、煙草や酒の増税はすぐに決まる? ガソリンだってあれだけ揉めたというのに? だ。そもそも、既にJTにしても国営ではない。専売ではないのだから、企業努力という姿勢を、国が口出しするべきではない。税率に関しても、消費である以上は「消費税」にするべきだ。さもなければ、何故、JTに便乗値上げの指摘をしない?「税」の取り扱いは「消費税」を含め、とてもデリケートな問題だ。限られた年金だけで暮らしている老人達の食生活だって危うくなる。年金の金額がその分増えるのか? 増える訳なんてない。だとしたら、今まで105円で買っていたものが110円になる・・・ということになる。それも、毎日の食事のたびに、ボディブローのように効いてくる。段階的な「消費税率」をなぜすぐに実施しない? 国が最早口出しするべきでないところには早々と手を入れて、もっと国民の全員が関わるところは後回し・・・なんとご都合主義な政治なんでしょう・・・。「吸って」欲しくないのなら、販売も禁止、吸うのも禁止と法律で定めてしまえばいいぢゃないですか・・・。酒だって、飲酒運転、酩酊状態での路上睡眠、喧嘩・・・と悪い面もあるのだから、禁酒法を施行すればいいのに・・・。それで、「健全な国です」って海外に胸張って言えるのならね。中途半端だから、しわ寄せがくるし、対立する。ガソリンだって、政府が輸入しているんですか? ・・・民主は当初(自民政権時代)になんて言ってましたっけ?「国民のため」と公言し、どうでもいいようなマニフェストを作るのもいいけれど、解決出来ない問題を先延ばしにするだけの政治なら自民でもどこでも出来る。そうじゃないと言うのであれば、たった今のこの時点で「民主ぢゃなきゃダメ」という政治を見せてもらいたいものだ。高速道が無料なんてどうでもいい。それだったら、高速使うひとだけ恩恵にこうむれる。それが国民全体のためだというのであれば、民主・・・ぢゃダメだ・・・というだけの話になる。そう言う事であれば民主政権になっての1年あまりを無駄な時間として、国民に返して欲しいものだ。国民がせっかく選んだのにこれでは、恩を仇で返すようなもの。痴話喧嘩みたいな茶番はTVで放送する価値もない。もっとビジョンを持って、回答できる状態になって「会見」してもらいたいものだ。