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November 30, 2010
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カテゴリ:その他のお話
アジアが動こうとしているのだろうか?

具体的には「中」と「北」だ。

確かに「日」は現在のところ「政治不満(不安ではない)」な状態で、かつ経済的には借金大国。様々な問題を内外に向けて抱えている。日米の関係も微妙なところ。後ろ盾を失う訳ではないが、日本の政治に関しては一言二言言いたいことがあるはずだ。それを言わないのは「内政干渉」にあたってしまうからだろう。現在の「日」にどれくらいの魅力があるのか? と言われると、ひと頃の「優秀な技術」「精密な技術」の影は薄くなっている。別に無くなった訳ではないし、それ以上の技術も備わっている。ただ、安定の上にあぐらをかきすぎていただけ・・・。ウサギとカメの寓話ではないのだろうけれど、いつしか「日」はアジアの大国のひとつに成り下がっていた(他国に抜かされた)

「韓」は先の韓流ブームを継続して、東方神起(活動休止中)、少女時代、KARAなどKPOPと呼ばれるブームを作り出している。文化面での活躍はめざましいものがあり、背景にある「蟠り」を考えなければ、日韓の関係は緩和しつつある。
「韓」経済に関しても比較的安定しているし、隣国との関係も安定しつつある。アジア諸国にあって、「勢いがある国」のひとつと言っていいかも知れない。

日韓の関係で言えば、過去のことは過去として、若い世代にその遺恨を残さぬ形での友好へと進展していって欲しいと願う。「大戦」という過ちは繰り返さないことで友好の証にするべきだし、その亡霊に囚われている場合ではない。若い世代の交流は「明るく」あるべきだ。

「日」の衰弱、「韓」の台頭・・・これらに加えて経済的な発展を一部の層が遂げた「中」、同じ世代交代でも旧態然とした「北」・・・それぞれの思惑が大陸を挟んだ海の上で交差した。と、私は見ている(あくまでも私見ということです)

「中」は確かにめざましいほどの経済発展を迎えた。けれども、それは一部の層であって、国全体が豊かになった訳ではない。経済基盤がないところへ、オリンピック、万博といった国際的なイベントが重なった結果が現状だ。しかし、その規模感の割には実入りは少なかったかも知れない。正直、先の万博は成功裏に終わったとは考えにくい。どうしても書き割り的な感じがしてしまったし、国際的な文化交流が盛んに行われた・・・という感じもしない。つまり、欧米的な発想などの取り込みは失敗している。

「北」は未だに「国」として成立していない。「個」でしかない。他の言い方をすれば「軍」だ。国として成立している「韓」とは違い、経済的な発展はどうしたって望めない構造になっている。それは「国民」という感覚の無さに由来する。平等ではないということ。頑張れば豊かになる・・・のではなく、頑張っても搾取されるという現実。だから、頑張らない(底辺で良い)になってしまう。確かに「税金」というものは鬱陶しいものだけれど、それ以上に鬱陶しいのは「搾取」だ。搾取には見返りがない。
後継者が変わっても、その制度が変わらなければ、国は変わらない。国民の大半は外を知らないから、世界の技術を知らない。「先端」、「テクノロジ」などの感覚がないから、自国の能力を疑わない。「井の中の蛙」とはまさにこのこと。そんな状態でなければ存続し得ないのだから、「軍」としての権威を保つためには「力」の行使しか道はない。難癖つけて、巻き上げる・・・が主な産業?

いずれにしても、ここに来てのアジアは経済面、文化面において極端な立場に立っている国が多い。調和が取れている状態ではない(それぞれの国が経済的、政治的、文化的に裕福ではなく、偏りがある状態)殊に「中」はイベントの失敗(失敗とは口が裂けても言わないだろうけれど)によって焦っている(好景気の継続が難しい)、「北」は後継者の為の「道」作りに必死・・・といった感じ。

この矛先が「尖閣諸島」だし、「砲撃」という形で吹き出した・・・のかな? と。とすれば、この問題はアジア全体で考えるべき問題だ。過去のしがらみだのなんだのを白紙にする気持ちで全ての国がのぞまなければダメ。そこに国の優劣やら思い上がりなんかがあってもダメ。そうしなければ、この不安定(不安)は今後も続く。既に「お金」で解決出来る(するような)ようなレベルのお話ではないのではないだろうか? 「米」に頼っていられるような話ではないのではないだろうか?





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最終更新日  November 30, 2010 12:12:25 PM
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