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カテゴリ:その他のお話
角栄さんが築きあげた「友好」関係も、ここに来て微妙なものになっている。
中という国はどうしてそう頑なに「日」を拒むのだろうか? 拒んでいるのは「国」レベルのお話。 4000有余年の歴史を持ちながら、そして、その歴史の中で国土を広げながら発展していきている国であるにも関わらず、大国と呼ぶに相応しくない政治レベル・・・。正直、精神レベルはとても低いと言わざるを得ない。 けなす訳ではないが、「中」の政治レベルは低い(日が言えたものでもないけれど)「固執」 ばかりが目立ち、「調和」「友好」といった政治判断が稀薄だ。このレベルで国際社会の中にいれば、「浮く」ことは間違いない。 国土、経済は大国並だが、生産性、コンプライアンス、文化、技術レベルの面では旧態然としたところが垣間見れる。 まがい物が平然と流通し、盗用(キャラクタなどの)がまかり通っている。しかも、自国のオリジナルと称する・・・。文化レベルの低さはこういったところに表れる(但し、日の一部がまがい物の生産に中を利用していたという事実は否定出来るものではない。そう言った意味では日も同様と考えるべき) その「中」が日の常任理事国入りに難色を示している。少なくとも日は中よりモラルにしてもコンプライアンスにしても充実している。経済面ではアジアの1、2を争う国。 しかも、「中」は「日」の常任理事国入りに関して「米」にやんわりとした脅しをかけている。「中・米」関係が現在どの程度のものなのか計り知ることはできないけれど、その関係の崩壊を示唆する発言はスマートとは言えない。これを「交渉」「駆け引き」というのであれば、問題ないかも知れないが、やっていることは強請や集りとなんら変わりがない。 反対するのであれば、反対するだけの「論証」を掲げるべき。各国が納得できる「理由」があれば、どこも文句は言わない。対中に関する「個」の問題は国際的には無関係なものだ。 経済的な面で優位なことを少し勘違いしているとしか思えない。世界を動かすだけの力は、残念ながら今の「中」にはない。今の景気を維持する為には、以前にも書いたが「基盤」が必要となる。人力だけではどうにもならない。「基盤」はすなわち「技術」だし「生産力」だし、「発想力」だ。これらの欠如は景気の維持の妨げになる。そして、それらは急激に強化されるものではない。今あるお金は「落ちてきた」ものであって、生み出されたものではない。その証拠に、地方は未だに貧しい。 「中」のバブルは意外に早く終結すると思われる。あぶく銭・・・と言ったらよいのだろうか? このバブルの間にどれだけの「力」を付けることができるか? が分かれ道になる。ただ、現状のままでは問答無用に早期にはじける。 そろそろ、中も「調和」を考える時期にきているのではないのでしょうか ・・・ね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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