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カテゴリ:その他のお話
例えば、ある作品の受賞が「出来レース」だったことが後に発覚したら・・・。
そして、その受賞作が既に販売されていたりしたら・・・。 受賞者やその賞の主催者(もしくは、主催した会社)はどういう態度をとるのだろうか? 「出来レース」に関して法的な規制だとか処罰ってあるのだろうか? 考えようによっては詐欺のようにも思えるし・・・。 単なる売名行為だとしたら、その作品を購入したひとたちを馬鹿にしているようなお話だ。たとえ、それが世間で言われるゴーストの手によるものではなくて、当人の手によるものだったとしても・・・だ。価値は断然下がる。 本当のところは闇の中かも知れないけれど、実際にそれが「出来レース」であるという証拠なり証人がでてきたら、きっと裁判になることと思う。では、その裁判に負けた場合はどうだ? 当人は勿論、それに関わった人間、会社は謝罪することになる。それだけで良いのだろうか? その場合、購入者の求めによって返品(商品の返却と購入金額の返金)を行うべきだと考える。それが既に読まれたものであったとしても、「賞」そのものが詐欺同然で、その話題性で購入した人間からしてみれば、詐欺の被害者ということになる。とすれば、(あくまでも購入者の判断で)求めに応じる必要があると考えるのだ。これくらいの厳しさが無ければ、今後そういう「出来レース」がまかり通ってしまうことになる。「賞」=「話題作り」というレッテル。 手元に置きたいひとはいるかも知れないけれど、そう言う人は少数でしょう? 大半の人は「騙された!」って思うのではないか・・・? さて、この問題・・・、皆さんはどう思います? もし、購入者だとして、「出来レース」があとで発覚した場合、返金要求したくなりますか? もっとも、その作品がそんなこと度返しするくらい素晴らしければ、上記は杞憂かもしれませんけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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