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カテゴリ:日本の将来って・・・
自民は政権奪還にやっきになっている。
有事に際しての民主の為体に乗じて政権交代の足がかりを作ろうとしている。 ほんとお馬鹿な政治家達だ。 原発の問題、地震の事後処理の問題、経済の問題・・・と山積みの問題を引き継いでまで奪還するべき「主導」ではない。余りにリスクが大きすぎる。 それとも民主はこの問題をたちまちのうちに解決出来る秘策でもあるのだろうか? んなものあるわけがない。やることは民主のそれと変わりはない。 そもそも原発を乱立させたのは自民だ。その自民が自分の尻を拭くとでも言うのだろうか? 自民にその自覚はない。 ただただどん欲なだけだ。 混乱に乗じて奪還。混乱を利用して自分たちに都合の良い状態に持って行く。 そもそも、この混乱の中で国会を中断させるべきではない。それは対外的にも国内の情勢においても明らかなことだ。今やらなければいけないというものではない。 現時点で内閣の解散を迫るのであれば、迫る人間は国民に対して今後の対応を明らかにするべきであり、解散という事態の行く末を国民の民意とするべき話だ。 確かに菅政権は頼りない。しかし、震災は民主政権だったら起きたという訳ではない。誰のせいでもない。自民の政権期に起きたとして、現状とどれほどの対応に差がでただろうか? 自民が政権を持っていれば、原発事故は防げたのか?? 対応はスピーディだったというのか??? このなにも解決の方向に向かっていない時期に不信任などと声を荒げる党及び政治家にこそ不信任の目を向けるべきではないだろうか? 本来であれば党の枠を超えて(一時的にでも)協力し合い、復興に向けるべき事態であるというのに・・・。 これで自民が政権を取り戻したとして、民主と同じような対策、対応しか取れなかった場合。それが増税であり、速やかな事故の処理でありといったもろもろ・・・自民及び不信任を声にした政治家はどのように責任を取ってくれるのだろうか? 勿論、辞任及び党の解散くらいの覚悟をお持ち頂きたい。 前から幾度となく言ってきていることだけれど、これを期に「党」という考え方、政治の在り方について考え直す必要があるのではないか? 「党」主導の国の在り方ではなく、「国民」主導の政治の(国の)在り方への変革。「党」の面子、存続・・・そんなものが政治にとって余程邪魔なものであるということに気がつくべきなのだと思う。 さて、自民さん。国民が納得出来る終結・・・それを実現してくれるんでしょうね。国会を止めてまでやるのだから。民主のそれと変わりがないようだったら、きちんと責任を取ってくださいね。もし、自民に代わって後に原発になにかあれば、叩かれるのはあなた達ですよ。民主のせいにはできませんからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 1, 2011 09:52:06 AM
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