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カテゴリ:日本の将来って・・・
地震が来れば避難。
津波が来れば避難。 雨が降れば避難。 台風が来れば避難。 放射能が漏れ出せば避難。 さて、地震は日本全国で起きているし、雨もまた日本全国降る。台風も北海道には上陸しないという神話が崩れ、近年では北海道まで北上する。 つまり、日常的に安全な場所というものは残念なことに、この日本にはないということ。 いままでが比較的平穏だったけれど、思い返せば震災と呼ばれる地震は数年に一度は起きていて、台風の被害、大雨の被害は毎年のように起きている。ただ、身近でなかったりしていたために、意識していないだけだ。 台風はそれが過ぎ去れば、次の台風がくるまでは安心できる。しかし、地震には終わりがない。いつ、どこが揺れるか・・・分かったものではない。絶対に来なくなる・・・という代物ではない。 加えて、現在は原発の脅威がある。 日本には逃げ場がない・・・というと大袈裟だけれど・・・のだ。これで、東京に大地震などが来て、首都機能を失うととんでもないことになる。 首都移転計画などがあるが、移転ではなく、バックアップを取れるコールドスタンバイの場所をいくつも作っておく必要がある。それくらいのリスク・マネージメントをしていなければ、それこそ逃げ場はなくなる。 この震災を契機に日本はもっと変わらなければいけない。逃げ場の問題もそうだが、電力の供給形態(安全性の確保)、インフラの整備(通信、交通)、備蓄の問題(食料問題)もろもろ。ことに、事があった場合の生活及び安全面をどのように確保するのか・・・政府にはマニュアルがあったはずだが、機能していないようだ。紙のうえだけではどうにもならないと言うこと。今回の震災での経験をもっと盛り込むべきだ。 復興も大切だけれども、今後も起こりうる事態なのだから、早いところマニュアルを改訂し、国民に広く示すべきだと思う。どこが安全な場所で、どこが危険なのか・・・? どこに逃げればよいのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 6, 2011 01:36:15 PM
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