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カテゴリ:国内実務
旅行管理者試験対策講座 【第43回】――3.国内旅行実務(9)
1.国内運賃・料金 【JR運賃・料金】(8) <重要ポイント> 「8.各種料金」 8.各種料金 (1) 普通急行料金 1. 急行料金は、実際に乗車する区間の営業キロで急行料金表より算出する。 2. 小児は半額。 3. 急行の指定席を利用する場合には、座席指定料金が別途必要となる。 (2) 座席指定料金 1. 座席指定料金は、急行列車と普通列車(快速を含む)用の指定席料金。 2. 小児は半額。 参考): 座席指定料金の考え方 1.急行料金 ⇒ 自由席料金が基本 →指定席は指定席料金510円等が別途必要 2.特急料金 ⇒ 指定席料金が基本 →自由席は510円引き (3) 特別車両料金 1. グリーン料金には、特急・急行列車(新幹線、「のぞみ」も含む)用と 普通列車用の2種類があり、「地帯制料金」をとっている。 大人・小児同額。 2. 実際にグリーン車に乗車する区間の営業キロにより、該当するグリーン料金 を適用する。 3. 在来線では、特定のグリーン料金を適用する区間もある。 九州内は別のグリーン料金を適用する 4. 特急料金についての、新幹線内乗継の特例、在来線特急の乗継の特例は、 グリーン料金にも適用される。 (4) 寝台料金 1. 寝台料金には、A寝台料金とB寝台料金があり、段別、室別等により料金が 設定されている。大人・小児同額。 2. 寝台は1晩1個という使用条件で、乗車距離による料金区分はない。 3. 2人以上の旅客が1個の寝台を同時または交互に使用することはできないが、 大人と小児(幼児・乳児)、小児と小児(幼児・乳児)は2人で1個寝台を同時に 使用できる。 4. 個室寝台を定員に満たない人員で利用する場合には、実際の乗車人員の運賃・ 料金のほかに、不足人数分の大人特急(急行)料金・寝台料金が必要となる。 (5) 小児料金の計算 ・小児料金に関しては大人料金の半額となる。10円未満の端数については、 切り捨てとなる。 ・ただし、グリーン料金と寝台料金については大人と同額になる。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 学習上の注意: お持ちのテキスト等を使い、上記の項目に関し、ご自分で学習を進めて下さい。 上記の記事はそのなかの覚えるべき重要ポイント・出題ポイントのみを列記しています。 テキスト類の詳細は、左側「フリーページ(Freepage List)」のお薦めを参照下さい。 詳しい「レジュメ」、解説を録音した「CD」をご希望の方は、管理人宛直接ご請求下さい。 無料にて差し上げています。 疑問・不明点等「質問」にお答えします。質問専用メールにてお問合せ下さい。 請求方法、アドレス等の詳細は、個人情報の関係から、楽天SNSリンクス・コミュニティ 「旅行管理者試験・勉強会」に参加、確認願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.07 00:50:06
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