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カテゴリ:実戦編
旅行管理者試験対策講座<実戦編> 【第11回】
2.約 款(6) <実戦問題> 2.運送・宿泊約款(2) (1) 問題 <総合旅行管理者のみ> 第2問 航空2社(日本航空インターナショナル、全日空)の国際運送約款に関 する問21.~問25.について、その内容が正しいものはa.を、誤っているも のはb.を選びなさい。 問21.「途中降機」とは、運送人が事前に承認したもので、出発地と到達地との間の 地点で旅客が行う旅行の計画的中断をいう。 問22.航空券は、航空券の有効期間満了日の24時に失効するものであり、各搭乗用 片による旅行は、航空会社の規則に別段の定めのない限り、満了日の24時までに 終了しなければならない。 問23.航空会社は一旅客に対して二つ以上の予約がされており、かつ、搭乗区間が 同一で搭乗日が近接している場合、当該旅客の予約の一部を取り消すことはでき るが、その全部を取り消すことはできない。 問24.ペット等の動物は旅客が所定の容器に入れ、携帯し保管する場合には、持込 手荷物として無料で運送される。 問25.モントリオール条約が適用となる運送の場合、航空会社の手荷物責任限度は、 旅客1人当たり1,000SDRを限度とする。 第3問 航空2社(日本航空インターナショナル、全日空)の国内旅客運送約款 に関する問26.~問28.について、その内容が正しいものはa.を、誤ってい るものはb.を選びなさい。 問26.旅客が病気その他の事由で旅行不能の場合は、航空券又は航空引換証の 有効期間を延長することができるが、当該旅客の同伴者が所持する航空券又は航 空引換証について、有効期間の延長をすることはできない。 問27.航空会社は、旅客が不正の申告により運賃の特別扱いを受けて搭乗したとき は、不正搭乗として、当該旅客に適用される不正搭乗区間の運賃および料金と、搭 乗時の当該区間に設定された最も高額な運賃および料金の2倍相当額を合わせて 当該旅客から収受する。 問28.手荷物および旅客が装着する物品の価額の合計が15万円を超える場合には、 旅客はその価額を申告することができ、その場合において、航空会社は、従価料 金として、申告価額の15万円を超える部分について1万円毎に10円の支払いを受 ける。 第4問 モデル宿泊約款に関する問29.~30.について、その内容が正しいもの はa.を、誤っているものはb.を選びなさい。 問29.ホテル(旅館)が宿泊客に契約した客室を提供できず、宿泊客の了解を得た にもかかわらず、できる限り同一の条件による他の宿泊施設のあっ旋ができない 場合で、違約金相当額の補償料を宿泊客に支払うときは、その補償料は損害賠 償額に充当される。 問30.ホテル(旅館)が宿泊客に客室を提供し、使用が可能となったのち、宿泊客 が任意に宿泊しなかった場合においても、ホテル(旅館)は宿泊料金を請求する ことができる。 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ (2)解答 正解= 問21. a. 問22. b. 問23. b. 問24. b. 問25. a. 問26. b. 問27. a. 問28. a. 問29. a. 問30. a. (注: 上記は「総合旅行管理者」の本試験問題 ) ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ <学習上の注意> 上記の記事は、「2.約 款」の過去問題の一部です。お持ちのテキスト・問題集等を 使い、同一テーマ・同一項目の学習をご自分で進めて下さい。 さらに、理解・暗記するための「練習問題」を徹底的に繰り返して下さい。 疑問・不明点等「質問」にお答えします。質問専用メールにてお問合せ下さい。 質問専用メールのアドレスは、個人情報の関係から、楽天SNSリンクス・コミュニティ 「旅行管理者試験・勉強会」に参加、確認願います。(左側「プロフィール内『リンクス 参加中』」参照) 【2.約 款(6) 終了】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.16 00:19:59
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