ちょこっとmy☆life

今日のリベラルアーツ大学のYouTubeを見て、
凄く凄く共感、納得したので日記に残したいと思います。




今、コロナ禍の影響で、
地方移住が注目されていますよね。


私は、とある首都圏の地方都市にある
戸建てに住んでいます。
独身時代は都内のアパートに一人暮らししていましたし、
結婚後は都内ではないものの、東京まで電車で30分程の場所にある賃貸アパートに住んでいました。

私の場合は子供を出産を機に
何かと頼りがちな私の実家の近くに住む方が良いという事で、今の家に引っ越してきたわけですが、
やはり、都会と田舎では、色々とお金や手間のかかる場所が違うのに、最初は戸惑いました！

◉田舎ならではにかかるお金
・町内会費（いわゆる自治会費）
・その他会費（私が住んでいる住宅街には、建築会と、緑地会という独自の会があり、
　　　　　　　それぞれ会費を支払う必要があります）
・ケーブルテレビ代（街の景観を考え、高いアンテナを立てない代わりに、
　　　　　　　　　　テレビを見るためには各家庭でケーブルテレビとの契約が必要。
　　　　　　　　　　これは痛かった！！）
　⇨２番目と３番目は、私の住んでる住宅街が特殊かと思います・・・。
・庭の手入れにかかるお金（芝刈り機、季節のお花の植え替え、庭木の剪定用の道具や肥料などなど）
・指定ゴミ袋代（今まで住んでいたところではゴミ袋はスーパーの袋でも何でも良かったのだけど、
　　　　　　　　今住んでいる市は、市指定ゴミ袋を買ってゴミ出しをする必要がある）
・車の購入維持費（地方都市だと自家用車必須です。
　　　　　　　　　スーパーへの買出しや子供の習い事の送り迎えに車はマスト。
　　　　　　　　　旦那さんが通勤で車を使う家も多いので、
　　　　　　　　　このご時世、車二台持ちの家がほとんどだから驚きです。）

◉田舎ならではにかかる手間
・町内会の役員（これのプレッシャーは大きい）
・公民館などの公共の施設の雑草、草刈り、ゴミ拾いの日が年４回くらいある
・ごみ捨て場の掃除当番（月１回は回ってくるので地味に面倒）
・庭の手入れ（これは、一番手間がかかる。
　　　　　　　伸びる雑草との終わりなき戦い、庭木も気付かぬうちにどんどん成長し、
　　　　　　　剪定した後に、刈った葉や枝を捨てる作業も結構な重労働です。
　　　　　　　あと、虫が…。笑　都会では見ない虫がわんさか出てきます。
　　　　　　　庭仕事が好きとか、趣味という人以外は、庭の広い戸建はオススメしません…。）
　　　　　　　　

上に挙げきれていないものもいっぱいあると思う・・・。

田舎には、都会には無い自然環境と、
地域住民との交流、街全体で子供達を育てていく助け合いの心とかがあって、
子育て環境で考えた時に地方は一つの選択肢だとは思います。

ただ、田舎ならではの手間や、かかるお金があるのも事実だと身をもって感じます。

田舎なら、食費や生活費も安いし、
家賃も安いしその分十分元が取れるでしょーって考えがちだと思うのですが、

食費はまあ確かに都内のスーパーよりは安いですが、
結局有機野菜や減農薬野菜を購入したいな、と考えてオイシックスとか使ってしまってるので、
私の場合はあまり恩恵を受けられていないという…。

このユーチューブでも教えてくれているように、
時間単価を重視する生活をしている都会の人や、
夫婦共働きで時間に余裕の無い人などは
突然田舎へ移住したら、煩わしいことや意外な出費に驚くことも多いと思います。

私は、もうこの街に住んで長いので、
地域との交流や見守りの目に助けられることが多く、
有り難さや心地よさを感じることが多いですが、
自分の住まいを選ぶ時には、色々な側面を知っておくのって大事かなと思いました。