「うさぎ跳び」
それはかつて地球に住んでいたウサギ達が
月へ上がろうとして特訓していたときにできたトレーニングだ
ということは周知の事実である。
この物語は、かつて月を目指したウサギ達の
愛と感動のスートリーである。
時は紀元前12世紀。
ここはNUSA(National Usagics and Space Administration)の
訓練施設だ。これまで37度の失敗している月面計画だが、今日から
「第38期 月面餅つき計画」の第2段階であるラビット育成研修が始まる。
各地のトップラビットたちが集まる日だ。
ラビトール・ウサギスキー:「Oh!ヒサシブリネ」
ジャン・ポール・ラビット:「Oh!ウサギスキー!欧州合同演習以来ダネ。」
ラビトール・ウサギスキー:「オイ、ミロヨ!ジャパニーズサムラーイ」
ジャン・ポール・ラビット:「オオウ!トレビァアーンん」
ラビトール・ウサギスキー:「Hey!ミスター! Are you come from Japanese?」
日本風うさぎ:「ノーノー アルよ。 ワタシ チュゴク カラ キマシタ キム イイマス」
ジャン・ポール・ラビット:「オオ、チャイニーズ!」
ラビトール・ウサギスキー:「ソーリー・・・ Asiaウサギノ顔ワカリズライネ」
キム:「ヨクイワレマス。オ二人ハ欧州出身デスカ?」
ラビトール・ウサギスキー:「ロシアカラ来タ ラビトール・ウサギスキー デス」
キム:「ラビ・・? ラビ・? 発音ムズカシイデス。“ラビット”でイイデスカ?」
ラビトール・ウサギスキー:「All right ヨロシクデス」
ジャン・ポール・ラビット:「ボンジュール フランス代表ジャン・ポール・ラビット デス」
キム:「OK OK ヨロシクオネガイシマス ラビットサン」
今度こそ日本風のうさぎ:「やぁーやぁーやぁ、我こそは卯佐上義太夫佐の次郎にて卯佐上次郎兎愚斗顕と申すものなり!神妙に名を伺い賜らん!」
キム:「こちらがラビットさんで、こちらがラビットさんです。ワタシはキムいいます。」
ラビット:「ヨロシクデス」
ラビット:「ボンジュール」
卯佐上次郎兎愚斗顕:「やぁーやぁーやぁ、丁寧な紹介痛み入ります。」
キム:「アナタノ名前は長くて覚えづらいので、“うさぎ”でイイデスカ?」
うさぎ:「拝命奉らん!よろしくお願い申す」
というわけで、4匹の登場シーンを書くだけでこんなになってしまいました・・・
続く?