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週末は、夏のイベント盛りだくさんでした。
土曜日、お墓掃除、神社の夏祭り 日曜日、村の清掃作業 ここに暮らして5年目。 生い茂った草を刈る、お盆直前のこの行事。 いにしへの慣習に参加しながら「もうすぐお盆なのね」と お盆を大切に感じる。 会社員時代は「もうすぐお盆で、お休みだ=!」だけだったが お盆に対して、それ以上の感情がでてくる。 土曜日午前中、汗をだらだら流しつつ、お墓掃除。 なぜか、3箇所もある、夫実家の墓。 1つ目戦没者のお墓、2つ目本家の墓、3つ目遠縁の墓。 総勢6名でくらくらしながら作業。 「お墓掃除は、大切な情操教育よ!」と思い 子どもを保育所休ませて、連れて行ったが… 「…保育所でプール遊びさせていたほうが良かったかな?」と弱気に。 土曜日夕方から、近くの神社の夏祭り。 民俗学の父、柳田國男が幼少期をすごしたという、由緒正しき神社。 演目も、民芸舞踊団(?)による、獅子舞、餅つき。 そして猿回し。とにかく私好みの味わい深いラインナップ。 横笛、太鼓、にあわせて踊る、獅子舞の美しさ。 九州の大宰府天満宮で奉納もするという、筑後の本格的正統派の猿回し。 無病息災 大願成就 演目の中で、何度もでてきたこの言葉。 そう、これが、本来のお祭りなんだよ! イベント的なカタカナ語で表現される サマーフェスティバルとかなんとかじゃあ、なくて 屋台で何かを買って楽しむだけのものではなくて 誰かのライブで盛り上がるんじゃあなくて 「夏祭り」 演者は観衆の「無病息災」と「大願成就」を願って、演目を披露する。 観衆は、その演目をじっと見入る。 これが、本当の祭りだよ!としみじみと思いいたる。 打ち上げ花火なんか、モチロン上がらない。 屋台は行商人さんではなく、婦人会、子ども会、消防団などがだしている。 そんな、この小さな祭りがとても好き。 私がお獅子さんに頭をかんでもらっているとき。 子どもは、お獅子にマジでビビり 私の座っているパイプ椅子の下にもぐりこんで、出てきませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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