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2006年12月02日
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カテゴリ:田舎暮らし
 今日は下関にて大学同窓会の納会。ヘレンに送り迎えをして貰うことにした。会場は日清戦争講和条約締結の史跡春帆楼。当然河豚懐石。

 久し振りの再会に話も盛り上がり、予定の2時間はあっという間。歯医者さん、消防士、高校の体育部監督、建設会社社長等々、皆それぞれの部門で活躍しておられる。中には齢六十有余にして今なお大学院で学問を続けておられる先輩もあって、惰眠を貪っている私は大いに見習わなくてはと反省した。

 来賓として大学の事務局から職員一名が参加してくださり、大学の近況を紹介。少子化で入学者が急減し、経営も次第に苦しくなっているとのこと。学生募集にOBの力を貸して欲しいとのことであった。

 会も間もなくお開きという頃、その先輩曰く「35歳になる息子がまだ一人身なんじゃけど、どこかに良い娘さんはおっちゃあないかね。」と漏らしたところ、それを聞きつけた元梅○女学院教員の先輩女史「そりゃあ何とかお世話が出来れば。お写真をいただけますか。」と話が進みそうな雲行き。

 最後に学生歌を斉唱し、母校と参会者の発展を祈念して万歳を三唱し会を終えた。

 帰りは小野田在住の歯医者さんが途中まで便乗することになり、車中ヘレンを交えて四方山話をしながら帰途につく。
 何でも、歯医者さんの世界も経営は次第に厳しくなっていて、端から見るよりずっと大変とのこと。「そうはいっても儲かるんでしょ。」と冷やかしたら「とんでもない。昔は儲かったらしいですけどね、今はもうダメです。真剣に転職を考えて居るんですよ。」とのこと。歯科医師も大変なのかと同情しながら外を見ていたら車の窓に白いものが。見れば雨に混じってみぞれ。寒いはずだ。





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最終更新日  2006年12月03日 07時53分18秒
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