「選択アファメーションを使ったEFT」
昨日は、新しいEFTのフォーマットについて書きました。
今日は、新しいフォーマットを使う方法のバリエーションをあげてみます。
1.取りのぞきたい問題を確定します。 例)花粉症
2.感情の状態を数値化(SUD)します。「0(なし)~10(最悪)」
3.この問題に対する反対の状況を言葉にします。これを「選択アファメーション」にします。
「花粉症に嫌気がさしている」→「外出しても目と鼻がスッキリしていることを選びます」
4.問題と選択アファメーションを結びつけ、「選択セットアップ(組み立てること)」を作ります。
「私は花粉症に嫌気がさしているけれど、
外出しても目と鼻がスッキリしていることを選びます」
5.空手チョップポイント(小指で感情線の根っこ)を叩きながら、上の選択セットアップを3回唱
えます。
6.次の3つのステップを感情の状態(SUD)の下がり具体を見ながら行います。
ステップ1-各ポイント(EFT6を参照)を叩きながら、問題の言葉、「花粉症に嫌気がさして
いる」を唱えます。1回唱えたら次のポイントに移ります。
ステップ2-各ポイント(EFT6を参照)を叩きながら、選択アファメーション「外出しても目と鼻
がスッキリしていることを選びます」を唱えます。
1回唱えたら次のポイントに移ります。
ステップ3-最初のポイント(眉毛の内側端)では「問題の言葉」、
次のポイント(目尻)では「選択アファメーション」
3番目のポイント(黒目の下)では「問題の言葉」
4番目のポイント(鼻の下)では「選択アファメーション」
5番目のポイント(口の下)では「問題の言葉」
6番目のポイント(鎖骨下の内側端)では「選択アファメーション」
7番目のポイント(ワキの下・肘がワキあたるところ)では「問題の言葉」
8番目のポイント(頭のてっぺん)では「選択アファメーション」
以上のように問題の言葉と選択アファメーションを交互に行います。
最後(頭のてっぺん)は「選択アファメーション」で終了するようにします。
★あまりに否定的な状況が強く「選択アファメーション」が言えない場合は、ステップ1だけをく
り返します。ステップ1とステップ2でSUDが下がった場合、ステップ3を行う必要はありませ
ん。ステップ3の言葉が覚えきれない場合、ステップ1と2だけを行っても効果があります。
7.感情の状態(SUD)を再評価します。もし、まだ2以下になっていないなら、もう一度最初か
ら行います。
8.フォローアップ(強化する)
自分にピッタリあう「選択アファメーション」を書いた「選択カード」をつくり、1日最低2回、
朝起きたとき、寝る前に)唱えるようにします。
またそれらを持ち歩いて、空き時間にみるのも効果的です。
「アドバイス」
「自己成長の記録」というノートをつくり、
「日付、問題、SUD、問題の言葉、選択アファメーション、終了後の感想」などを書いておくと
よいでしょう。あとで見直したときに、問題がすでに問題ではなくなっていることに驚かれるこ
ともあると思います。
私の場合、「人前で話すこと」にストレスがありましたが、今では人前で話す快感に目覚めて
しまいました。それを考えるだけで、ワクワクして楽しい気分になるんです。
こんなシンプルな方法で、「そんなに変われるわけないよ」っておもわれている
そこのあなた、
ぜひチャレンジされることを
お勧めします!!!!!!!
きっと楽しいチャレンジになると思いますよ!