さて今日は、究極の波動測定器であり、波動セラピーができる「クオンタム・ゼイロイド」を導
入した時のことについて書きますね。
クオンタム・ゼイロイドの開発者は、ウイリアム・ネルソン医学博士でNASAのアポロ・プロジ
ェクトにたずさわり、医学・数学・心理学・量子力学・電子情報技術を習得した他、栄養学・東
洋医学・カイロプラクティック・ホメオパシー医師の有資格者でもあります。
今までの医療は、目で見える範囲で人体をとらえてきましたが、実際の人間の体は、目には
見えない「電気的な仕組み」で成り立っています。私たちは、当たり前のように「見・聞き・話
し・食べ・感じ」生活していますが、その活動すべては電気的な仕組みがあって始めて起こり
ます。また体の「痛み・老化・病気・細胞の変性」は、体の電気的な乱れが続いていることも
関係しています。体を形づくっている細胞の元は原子であり、すべて微弱な電気エネルギー
をもっています。つまり、体は電気的なエネルギーのかたまりなのです。
ゼイロイドは、体を電気的に測定し調整を行うことで、自然治癒力を高め、根本的な体質を
改善するためにつくられたプログラムです。
ゼイロイドは、「栄養素・ホルモン・ミネラル・アミノ酸・アレルギー物質・薬・筋肉・神経・染色
体・内臓諸器官・ウイルス」などを電磁気的に置きかえた情報を3600項目備えています。
波動測定の時、それら3600項目の情報を体に送り、その反応をみることで「カゼ、各内臓
の状態、ストレス、ガン、ウイルス、寄生虫」など40項目のリスクを数値化してみることができ
ます。その他、相談者が自覚していないような「感情の状態・ストレス度・各内臓の不調・遺伝
的な体質・栄養状態・体内にたまった毒素・細胞年齢・アレルギー反応」なども見ることがで
きます。
また自然治癒力を高める数十種類のセラピー機能があり、「脳波の調整、感情の測定、東
洋医学、自律神経調整、内臓の調整、アレルギー、チャクラ調整、頭蓋仙骨療法、毒素の解
毒、過去世療法、電子カイロプラクティック調整」などの項目があります。
見るからにすごそうな機械ですよね。
私は1998年にクオンタムを導入し、2005年の8月まで活用していました。
リース期間は5年で毎月5万円を支払っていました。
その頃、導入して個人的には色々楽しめたのですが、経営面ではほとんどニーズもなく、患
者さんに「すごい機械がありますがやってみますか?」とか、治療内容の紹介などで患者さん
の目に触れるように色々と工夫しましたが、正直いってゼイロイドを受けてくださる方は年に
十数人といった状態でした。
それでもリースを完済すれば楽になると頑張ってきましたが、その努力もむなしく、経営難の
日々が続きました。
それでは、ニーズを探そうということで、名古屋でスピリチュアル系の喫茶店をたずね、そこ
で使用料を支払い30分3000円で行ったり、同じくワクワクフェスティバルというスピリチュア
ル系のイベントに持っていったりと、色々試したのですが、いっこうにニーズは広がらないと
いう結果に終わりました。
そうしている間に、自分自身がやっている治療とゼイロイドで行うセラピーの内容がかなりか
ぶっていたので、ゼイロイドのオペレーターをしている自分がだんだんむなしくなってきまし
た。気功的な機械でもあるゼイロイドは確かに何らかの変化を与え、数値による客観的な変
化をアピールすることもできましたが、患者さん受けは今ひとつといった感じでした。
まさに、「借金だらけの人生かよ、おれは・・・」って内側に絶望を抱える日々が続きました。
私の中でスピリチュアルな世界と現実世界が交錯し、まるで迷路の中を歩いている感じがし
ていました。「いったい何が真実なんだ」「私がまちがっているんだろうか?」「なにがいけない
んだ・・・」「なにもかもが充分じゃない」って感じでした。
でも、このような時期を通過したおかげで、最終的に大切なことがわかったように思います。
人は、どんなに高価な機械で治療してもらっても、決して満足することはないと・・・
人は、人のぬくもりや愛を自分の中にとりもどすことを本当は味わいたいんだ。
自分の中に愛を感じられない状態が、病気を生みだすんだ。
それは機械を通しては、決して得られない・・・
どんなに完璧な治療を行っても、人と人との触れあいが抜けていては、人は癒されない。
何より、自分も楽しくない・・・
5年の歳月をかけて、そんなことを学んだように思います。
なんかマイナスなことばかり書いちゃいましたが、ゼイロイド自体は現在、日本においてホメ
オパシーの有資格者のみしか購入できなくなっています。
これはこれで良いものです。
私は現在ゼイロイドを手放したので、興味のある方は、お近くのホメオパス(ホメオパシーを
職業とする人)にご相談してみてください。何事も体験です。
私の日記とリンクしてあるキネシオロジスト慶太郎さんの奥様(メルモさん)やneu-e-zielさ
んの奥様もホメオパシーを勉強されていたと思います。
クオンタム・ゼイロイドを活用されているかどうかはわかりませんので、一度ブログに遊びに
行かれ問い合わせてみてはいかがでしょうか?
今最後に読みかえしていて、ホント暗ぁ~いストーリーが流れていて自分で読んでて怖くなっ
ちゃました。ふつう、明るく終わるもんですよねぇ・・・・
「それでも、何とか生きている僕だけど・・・」なんてミスチルのフレーズがよく似合いすぎて
エツに浸ってしまうけっこう不幸好きな自分がいる・・・
ぼちぼち、人生のテーマソングを変えていこう。
そして、今も現実生活の面でリハビリ中の私がいますが、こんな経験でも何らかの形でみな
さんのお役に立てればうれしく思います。